本記事では、球が上がりやすい・高弾道で飛ばせるドライバーについて、2024年時点でのオススメモデルをランキングで紹介します。
対象ゴルファーは、球が上がらなかったり、球筋が低くて悩むゴルファーとなりますので、基本的にはアベレージゴルファーがコア層となります。是非、参考にしてみてください。
記事末尾には、過去のランキングも残してあります!
第1位 キャロウェイ パラダイム Ai SMOKE MAX FASTドライバー
パラダイム Ai SMOKEシリーズから発売の軽量・ドロータイプのドライバーです。
MAX FASTタイプは、もともとアジア市場向けに発売されていたモデルですが、現在ではUSでも展開されていますので、いわば逆輸入的な広がりを見せています。
軽量・ドロー・高弾道が特徴で、ドライバーに求めるやさしさが詰め込まれています。
クラブ重量は一般的なものより30gほど軽めのため、標準的な重さで使いたい方は、パラダイム Ai SMOKE MAX Dドライバーの方をオススメします。
第2位 PING G430 SFTドライバー
PINGのG430シリーズから発売のドロー仕様のドライバーです。
従来まで固定ウェイトだったSFTですが、G430シリーズでは遂にウェイト調整機能が搭載されましたので、ドロー設定の強弱の切替が可能となっています。
ドローバイアスのため、球を高く上げたい+スライスを抑えたい方向けとなります。
ヘッドスピードが速くない、パワーに自信が無い方は、G430 HLシリーズという軽量バージョンにもSFTタイプがある!
第3位 ダンロップ ゼクシオ13 ドライバー
ダンロップから発売のゼクシオレギュラーモデルの13代目となるドライバーです。
国内では最も知られていて、最もロングランのシリーズです。
ゼクシオは、一昔前までシニア・レディース向けクラブの印象がありましたが、最近ではゼクシオXシリーズも展開していて、プロゴルファーにも使用されるブランドとなっています。
ゼクシオ13ドライバーは、ここ数世代続いてカウンターバランスを採用していて、更にクラブながらも0.25インチ短くなりましたので、以前よりも楽に振りやすくなっています。
第4位 キャロウェイ パラダイム Ai SMOKE MAX Dドライバー
パラダイム Ai SMOKEシリーズから発売のドロータイプのドライバーです。
既に紹介しているMAX FASTタイプと比べると、軽量設計を取り除いたバージョンと考えるとほぼほぼ近いです。
前シリーズのパラダイム Xドライバーの後継モデルで、それよりもさらにつかまりがよく、球も上がりやすくなっていて、よりやさしくなっています。
標準的なクラブ重量で、それでいて球の上がりやすさとつかまりの良さがある貴重なドライバーです。
第5位 テーラーメイド ステルスグローレ PLUSドライバー
Mグローレ、SIMグローレに続き、グローレと融合させたシリーズの3代目となるのがステルスグローレです。
ステルスグローレでは、ノーマルタイプのドライバーに加えて、PLUSタイプの調整機能が付いたドライバーも展開されています。
このシリーズはドローバイアス・高弾道・軽量が特徴でしたが、PLUSの方はシャフトを選ぶことで、しっかりと重さのあるクラブとすることができます。
第6位 ダンロップ ゼクシオX ドライバー 2024
2020年から展開されているゼクシオXシリーズの3代目モデルです。
それ以前まで展開されていたMiyazakiモデルの流れを汲むシリーズで、ゼクシオレギュラーモデルが軽め・柔らかめなのに対して、ゼクシオXは標準的な重量で、男性ゴルファーがしっかり振りきれるタイプのドライバーとなっています。
しっかり感がありながらも、球の上がりやすさ、程よいつかまり、振りやすさといったゼクシオならではの特徴は引き継がれていますので、幅広い層のゴルファーにフィットしやすい万能ドライバーです。
第7位 ブリヂストン B3 MAX/MAX Dドライバー
ブリヂストンのB3シリーズの3代目となるドライバーです。
B3は軽量設計が大きな特徴で、ゼクシオやキャロウェイのMAX FASTタイプと競合するモデルです。
B3はノーマル(MAX)とドロー(MAX D)の2タイプに分かれていますが、どちらも高弾道で飛ばすことができます。
なお、ノーマル(MAX)の方は、ロフト角によりウェイト配置が異なる珍しいモデルで、9.5°は重心を前に寄せて低スピン性能を強めてありますので、高弾道を求める場合は10.5°を選択してください。
2023年版 球が上がりやすい・高弾道で飛ばせるドライバー ランキング
第1位 ダンロップ ゼクシオX ドライバー 2022
ゼクシオXは、レギュラーモデルとは別のモデルとして発売されていて、クラブの重量感は標準のままで、ゼクシオ特有のやさしさが備わったモデルです。
レギュラーモデルでは軽すぎるという方に適していて、クラブ重量は300g台の標準的な重さとなっていますので、30・40代で体力のあるゴルファーがしっかりした振りごたえを感じられるドライバーです。
クラブ性能としては、適度なつかまり、球の上がりやすさ、寛容性と直進性の高さが備わっていて、ゼクシオレギュラーモデルを少しハードにしたモデルで、とてもやさしく扱えます。
第2位 PING G430 SFTドライバー
G430 SFTドライバーは、PINGのG430シリーズから発売のドロー仕様のドライバーです。
従来までのSFTは、ウェイト調整機能が搭載されていませんでしたが、G430シリーズで初めてウェイト移動の機構が搭載され、ドロー設定の「強・弱」の切替が可能となっています。
弾道はハイドロー系となりますので、つかまりを抑えたい方はドロー設定を弱にして、自分の好みの弾道に近づけることができます。
ヘッドスピードが速くない、パワーに自信が無い方は、G430 HLシリーズという軽量バージョンにもSFTタイプがある!
第3位 テーラーメイド ステルス2 HDドライバー
ステルス2 HDドライバーは、テーラーメイドのステルス2シリーズの中で、ハイドロー仕様のドライバーです。
他の2機種がアスリート感が強めなのと比べると、ステルス2 HDドライバーはアベレージゴルファーがやさしく扱えるため、3機種の中でこのモデルのみテイストが異なります。
高弾道のドライバーは、つかまり性能を高めたモデルが多いですが、テーラーメイドは基本がフェードバイアスのため、ステルス2 HDドライバーは左右方向に関してはニュートラルぐらいの位置付けです。
弾道の高さは欲しいが、つかまりは必要と無いという方にオススメです。
第4位 PING G430 MAXドライバー
G430 MAXドライバーは、G430シリーズのスタンダードモデルです。弾道バイアスはありませんが、ロフト角10.5°、12°のスペックがあり、可変スリーブによりロフトを寝かせることで高弾道にすることができます。
第2位で取り上げているG430 SFTドライバーと比べると、つかまり性能はニュートラルな点、ウェイト調整機能によるドロー・フェードの切替ができる点、そして、クラブ重量が標準的な点が大きな違いです。
他メーカーのモデルと比べた場合、Gシリーズは弾道のブレなさが秀でていますので、バ弾道バイアスというよりも、左右への打点ブレが出やすい方に特にオススメです。
軽量バージョンのG430 HLシリーズには、MAXタイプもある
第5位 キャロウェイ ビッグバーサ ドライバー 2023
キャロウェイから発売のビッグバーサドライバー 2023です。
2021年に突如として久しぶりに発売されたビッグバーサドライバーは、スライス削減を大きく謳ったモデル、2023年モデルはその後継モデルに当たります。
ドロー仕様のドライバーとしては珍しく、300g前後のクラブ重量が維持されていて、さらに、浅重心で無駄なスピンを抑えた低スピンモデルです。
弾道の高さに加えて、つかまりも求める方にオススメです。
第6位 ダンロップ ゼクシオ12 ドライバー
ゼクシオ12ドライバーは、国内で圧倒的な人気を誇るゼクシオのレギュラーモデルで、シリーズ12作目のドライバーです。
ここ最近のゼクシオは、カウンターバランス効果を取り入れていて、グリップエンド側に重量を持たせてあり、ヘッドが軽く感じられてスイング軌道が安定しやすくなっています。
第1位で取り上げたゼクシオX ドライバーと比べると、クラブ重量は20gほど軽く、可変スリーブは有りませんが、ロフト角11.5°のスペックも用意されていて、高弾道が基本スペックの状態で打ちやすくなっています。
第7位 ミズノ ST-X 230ドライバー
ミズノのSTシリーズ2023年モデルのドロータイプのドライバーです。
STシリーズは、Z、X、PLTNMの3タイプあり、Xはつかまりの良さと弾道の高さが特徴のドライバーです。
シャフトラインナップが豊富なため、270・280g台といった軽量なものや、300g台といった振りごたえのあるものまで選べるのも魅力の一つです。