PINGのG430の後継は、G440か!?
PINGのG430ドライバーの後継モデルについて、G440になるのではないかという情報が出ています。
アメリカの商標のデータベースで検索してみると、PINGを運営するカーステンマニュファクチュアリング社にて、「G440」が2022年11月に申請されています。
申請のタイミングは過去と似ている
シリーズ | 商標申請 | 発売年月 |
---|---|---|
G400 | 2016年2月 | 2017年9月 |
G410 | 2016年2月 | 2019年3月 |
G425 | 2019年1月 | 2020年9月 |
G430 | 2020年9月 | 2022年11月 |
G440 | 2022年11月 | ? |
最近のGシリーズのモデルの商標の申請タイミングを調べてみると、ニューモデルが発売されるのとほぼ同じ時期・同じタイミングで、次のモデルの商標が申請されています。
その意味では、現行のG430シリーズの発売が2022年11月、そして、G440の商標申請が同じく2022年11月のため、G440がG430の後継モデルである可能性が極めて高いと思います。
G500でもなく、G445でもない意味
PINGのGシリーズの名称は、基本的に数字をカウントアップしていきます。
▼歴代Gシリーズの発売年と名称
発売年 | シリーズ |
---|---|
2004年 | G2 |
2005年 | G5 |
2007年 | G10 |
2009年 | G15 |
2011年 | G20 |
2013年 | G25 |
2015年 | G30 |
2016年 | G |
2017年 | G400 |
2019年 | G410 |
2020年 | G425 |
2022年 | G430 |
Gシリーズは、何故かG2から始まり、5、10、15・・・30までいき、突如としてGとなり、その後はまた突如としてG400、G410となっています。
ここで注目したいのは、G30からG400となり、その後G50やG500が登場していない点です。
恐らく、G500になった時には、現在のMAX・LST・SFTの3ラインナップ性が変わるなど、ドラスティックな変更がなされる時ではないかと思います。
その意味で逆から考えれば、G430の次がG440ということで、既存のコンセプト、そして重要視しているポイントに変更が無く、その中でより最善・最適な形に進化しているということだと思われます。
具体的に言えば、基本構造の軽量化の推進、MOIの向上、打音・打感の改善といったところではないでしょうか?
例えば、テーラーメイドのようにカーボン素材の大幅活用になると、G500といった名称になる可能性はありそうす。
まとめ
PINGのGシリーズの新作になると思われるG440について、商標サイトに掲載された件を取り上げました。
発売については、PINGは商標掲載から1年以上経過して発売に至ることが多いため、恐らく、2024年になるのではないかと思われます。