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PINGのG440 MAX 10Kドライバーの情報が確認されましたので、取り上げます。
G440 MAX 10K、G440 MAX K+の商標が申請されている
出典:uspto
PINGの運営会社であるカーステン・マニュファクチャリングにて、「G440 MAX 10K」というゴルフクラブに関する商標が申請されています。
現行のGシリーズの最新モデルは、G430 MAX 10Kドライバーでして、名前から判断すると、その後継モデル「G440 MAX 10Kドライバー」だと思われます。
出典:uspto
更に今度は、「G440 MAX K+」「G440 K+」「MAX K+」「K+」という3つの商標も申請されています。
Kが何を意味するのかは現在のところ情報がありませんが、既に「11K」の商標も申請されていることから、慣性モーメントを大きくしていく流れは更に進んでいきそうです。
G440 MAXの実物映像
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G440の発売が近いと噂されている中、インスタグラムではG440シリーズのドライバーと思われる映像が投稿されています。
映像から判断すると「G440 MAXドライバー」ということになると思います。
このドライバーが存在するということは、これとは別に「G440 MAX 10Kドライバー」も存在すると考えられます。
G440 MAX 10Kドライバーの発売時期
G440 MAX 10Kドライバーの発売は、G430からG440への切り替わりを意味するものと思われます。
そして、このシリーズの切り替わりについては、商標から大凡の時期が見えてきます。
シリーズ | 商標 | 発売 |
---|---|---|
G430 | 2020年9月 | 2022年11月 |
G440 | 2022年11月 | - |
PINGでは商標と商品発売の間隔がある程度、同じようになる傾向があります。
そして、G430は商標申請から発売までに約2年掛かっていますので、G440についても2024年末頃が予想されます。
高MOI化は更に進みそう!対象ゴルファーが絞られるか!?
出典:uspto
G430 MAX 10Kドライバーの後継について、ここまでG440 MAX 10Kドライバーになるであろうという方向でお伝えしてきました。
しかし、商標では「MAX 11K」というものも確認されています。
これは慣性モーメントが11,000g・cm2に達することを意味すると思われますので、更に高MOI化が進んでいくことを感じさせます。
ここで一つ気になるのは、高MOI化のメリット・デメリットです。
メリットはヘッドがブレないことで、弾道の安定性につながります。一方で、高MOIは近年のゴルフクラブの大型ヘッド化とほぼ同義で、ヘッドの後ろが重たく、スクエアにフェース面を返しにくいという指摘もあります。
実際、G430 MAX 10Kドライバーいついては、合う人・合わない人が出ていて、やはりスクエアフェースの難しさが一つのポイントとなっています。
これがさらに11Kまで進むとなると、扱える方、相性が良い方は、更に絞られてくる可能性がありそうです。
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