またもPROTOアイアンの映像がSNSに出ている
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少し前にも「PROTO」とだけ記された新たなアイアンの映像が出て、後にP7CBアイアンであることが判明しました。
今回もまた「PROTO」とだけ記された謎のアイアンが確認され、海外のゴルフ系SNSに投稿されています。
今回のPROTOアイアンの正体は・・・!?
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今回のPROTOアイアンは、完全な新種のアイアンなのか、それとも既存アイアンのリニューアルモデルなのかが気になるところです。
アイアンのバックフェースを見て、まず注目してしまうのが「PROTO」と記された部分の横向きバー構造です。
これを見てタイトリストのT100アイアンの初代(2021年)モデルが頭の中に浮かんできた方は多いのではないかと思います。
▼PROTOアイアンとタイトリスト T100アイアン(初代)
SNSでは、「P770アイアンのリニューアルモデルではないか?」という意見が少なからず見られます。
その根拠としては、まず前回のPROTOアイアンと違って、スピードポケットが搭載されている点が大きいと思います。
Pシリーズのアイアンでスピードポケットがあるのは、軟鉄鍛造ではなく中空構造のアイアンです。
そして、中空アイアンの中では直近でP790アイアンがリニューアルされているため、それ以外となるとP770アイアンが候補として挙がってきます。
ただ筆者としては、リニューアルモデルではなく、全く新たなアイアンではないかと考えています。
▼P-UDIとP-DHY
と言うのも、2024年6月28日に発売のP-UDI、P-DHYというユーティリティアイアンの形状が関係しています。
どちらのモデルも、バックフェースの中央部分が横一直線に肉厚になっていて、この特徴は「PROTO」アイアンと酷似しています。
そのため、ネーミング体系が同じだとすると、「P-アイアン」という名称のものである可能性が考えられます。
位置付けとしては、やさしい順に並べると、P-アイアン>P790>P770>P7CB>P7MC>P7MB>P7TW となり、つまりPシリーズアイアンの入口的なモデルということになるのではないかと推測されます。