▼Qi10 シリーズのドライバー3機種の弾道やスペックの違いについては、下記記事に詳しくまとめてあります。
Qi10 LSドライバーのUSモデルと日本モデルの違いを比較
主要スペックの違い
USモデルと日本モデルで、公開されているスペック項目を比べてみると、クラブ長さの表記で違いがあります。
長さの表記は、USモデルは45.75インチですが、日本モデルは0.25インチ短尺の45.5インチとなっています。
その他、ロフト角、ライ角、ヘッド体積は同じ値となっています。
シャフトの違い
USモデルと日本モデルで、公式サイトで紹介されているシャフトの種類に違いがあります。
USモデルでは2種類、日本モデルでは4種類で、同じシャフトはありません。
<USモデル>
- TENSEI AV LIMITED BLUE
- TENSEI AV LIMITED BLACK
USモデルのシャフトスペックは、この後で詳しく掲載してあります。
<日本モデル>
- Diamana SILVER TM50
- Tour AD VF-6
- SPEEDER NX BLACK 60
- Diamana WB 63
レフティーモデルの有無
レフティーモデルについては、USモデルの方が充実しているケースが多いですが、USモデルと日本モデルでレフトハンドの提供に差はありません。
ただ、ロフトには制限がありまして、USモデル、日本モデルともに9°、10.5°でレフトハンドの提供があり、8°はありません。
Qi10 LSドライバーの試打・評価
こちらは女子プロゴルファーの西川みさとプロが試打した動画です。試打・評価の主なポイントを抜粋しました。
ロースピン系の中では扱いやすい。
ヘッドスピードが35m/s前後ということで、普段のLS系での試打では右にすっぽ抜ける弾道が目立っていましたが、Qi10 LSはセンターに飛んでいました。
Qi10シリーズはカーボンフェースで前方が軽い分、後方を重くし過ぎる必要がないためか、振りやすいという声があちらこちらで聞かれます。
Qi10 LSについても、その傾向が表れていて、振りやすさがあるようです。
ある程度ヘッドスピードが無いとスピンが入らない
自分では選ばないクラブではあるが、比較的打てたと評しています。ただ、低スピンではあるので、右に抜けずに打ててもハードヒットしないと弾道はお辞儀してしまいます。
アベレージゴルファーでも扱えるとしつつも、ヘッドスピードは43m/s以上を推奨されています。
パラダイム Ai SMOKE◆◆◆の方が断然難しい。
パラダイムの方は、一発も良い球が打てなかったとのことです。
より刺激を求める方は、キャロウェイの方を検討してみましょう。
Qi10 LSドライバー USモデルの価格と購入方法
ネットでの市場価格については、日本モデルはamazon、楽天などで購入することができて99,000円から出品されています。
USモデルはフェアウェイゴルフUSAにて約90,719円から出品されています。
USモデルを購入する場合、フェアウェイゴルフUSAは、直接、メーカーから仕入れていて日本国内での実績も長く、知名度もありオススメです。
※フェアウェイゴルフUSAのメーカーからの直接仕入れについての説明
Qi10 LSドライバー USモデルの外観
Qi10 LSドライバー USモデルのスペック
- ロフト角:8、9、10.5°
- ライ角:54°
- ヘッド体積:460cc
- 長さ:45.75インチ
Qi10 LSドライバー USモデルのシャフト
TENSEI AV LIMITED BLUE
硬さ | 重量 | トルク | 打ち出し | スピン量 |
---|---|---|---|---|
X | 69g | 3.4 | 中 | 低~中 |
S | 68g | 3.9 | 中 | 低~中 |
R | 66g | 4.4 | 中 | 低~中 |
TENSEI AV LIMITED BLACK
硬さ | 重量 | トルク | 打ち出し | スピン量 |
---|---|---|---|---|
X | 69g | 3.4 | 低 | 低 |
S | 68g | 3.5 | 低 | 低 |
▼Qi10 シリーズのドライバー3機種の弾道やスペックの違いについては、下記記事に詳しくまとめてあります。