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ドライバーコブラ

コブラの2024年の新作「DARK SPEED」ドライバー3機種の違いを比較・評価

コブラの2024年モデルの「DARK SPEED」シリーズについて、ドライバー3機種に関する最新情報をまとめました。

DARK SPEEDシリーズ ドライバーのUSモデルの受注スタート

コブラから2024年1月11日にDARKSPEEDの情報が公開されました。

一早くフェアウェイゴルフUSAではドライバー3機種の受注がスタートしています。

DARK SPEEDシリーズのドライバー3機種

コブラ DARK SPEEDのドライバー(USモデル)は、全部で3種類のラインナップとなっています。

タイプ分けは前作から変更はなく、低スピン(LS)、スタンダード(X)、ドロー(MAX)となっています。

前作のAEROJET(エアロジェット)ではスタンダードタイプにはタイプ名が付きませんでしたが、今回は「X」となっています。ドローが「MAX」なのは前作と同じです。

DARK SPEEDシリーズ ドライバーのUSモデルの弾道・テクノロジーの違い

弾道の違い

モデル LS X MAX
打ち出し ★★☆☆☆ ★★★☆☆ ★★★★☆
スピン量 ★★☆☆☆ ★★☆☆☆ ★★★☆☆
寛容性 ★★★☆☆ ★★★★☆ ★★★★★
弾道(F-N-D) ☆★☆☆☆ ☆☆★☆☆ ☆☆☆★☆

コブラのドライバーはハード寄りのため、スタンダードモデルでも上級者が十分扱えます。

弾道バイアスで言えば、LSがフェード、Xがニュートラル、MAXがドローですが、アベレージゴルファーの方はMAXから検討されることをオススメします。

テクノロジーの違い

モデル LS X MAX
エアロダイナミック
シェーピング
パワーブリッジ
パワーシェル
Lカップフェース
AIデザイン フェース
ウェイト 3ヶ 2ヶ 2ヶ
可変スリーブ

テクノロジー面では同じ内容のものが3機種に搭載されていて、飛びの仕組み、寛容性の仕組みは3機種で同じです。

前作に当たるAEROJETと比べると、AI設計のHOTフェースにより反発エリアが10%拡大していますので、打点がブレても飛距離ロスが出にくくなっています。

異なる点を強いて挙げるとすると、ウェイトの数です。LSでは3個、XとMAXでは2個となっています。

いずれも同一ヘッド内のウェイトは重量が異なっていますので、場所を入れ替えることで重心位置を変え、スピン量やつかまりなどを変えることができます。

DARK SPEEDシリーズ ドライバーのUSモデルのスペック・シャフトの違い

スペックの違い

▼モデル別のロフト角・ライ角

モデル LS X MAX
8.0° 54.2°
9.0° 55.7° 56.2° 58.2°
10.5° 55.7° 57.2° 59.2°
12.0° 57.2° 59.2°

*モデル・ロフト角別の数値はライ角

通常、ライ角は同一モデルで1スペックですが、コブラでは同一モデルでもロフト角によりライ角を変えてあります。

ロフト角はLSで8°が用意されていて、より低く強い弾道を求めるハードヒッターにも対応しています。

シャフトの違い

モデル LS X MAX
UST LIN-Q
M40X White 6
X、S X、S
UST LIN-Q
M40X Blue 6
S、R S、R
UST LIN-Q
M40X Red 5
A S、R
Project X
HZRDUS Black Gen 4
S
Project X
HZRDUS Red CB
A R、A
MCA
Kai’li Blue 60
S、R

DARK SPEEDシリーズ ドライバーのUSモデルの価格と購入方法

ネットでの市場価格については、日本モデルは楽天やamazonで購入することができ、78,210円から出品されています。

USモデルはフェアウェイゴルフUSAにて77,958円から出品されています。

USモデルの方が若干安く出品されています
(当記事執筆時点)

USモデルを購入する場合、フェアウェイゴルフUSAは、直接、メーカーから仕入れていて日本国内での実績も長く、知名度もありオススメです。

※フェアウェイゴルフUSAのメーカーからの直接仕入れについての説明

DARK SPEED LSドライバー

LS モデルは、最大限の操作性とコントロールのために低スピンと低打ち出しを要求する優れたプレーヤー向けに、ツアーにインスパイアされた形状を備えています。

ヘッド形状は3モデルの中でもっとも洋ナシ形状に近く、ストレッチの長さが抑えられています。

ヘッド後方は大きく持ち上がっていて、低く強い球が出やすい形状になっていますので、左へのミスを消したい方、思い切り叩きたいハードヒッターに適しています。

ロフト角は、8、9、10.5°の3種類、ウェイトは前方が12gと3g、後方が3gとなっていますので、ローテーションすることでつかまりやスピン量を切り替えることができます。

▼USモデルと日本モデルの違い

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DARK SPEED Xドライバー

Xモデルは、中程度の打ち出しと十分な寛容性を備えた高速、低スピンのヘッドを求めるツアーやアマチュア向けに設計されています。

コブラはもともとアスリート向けとなっていますので、弾道バイアスがなく寛容性を持たせたスタンダードタイプであっても、「ツアーやアマチュア向け」となっています。

LSは思い切りハイバックになっていますが、Xは後方がやや下がっています。それでも標準的なアベレージゴルファー向けのものと比べると、後方が持ち上がっています。

ヘッドの投影はストレッチが長く取られていて、寛容性を高めてあります。

前作に当たるエアロジェットドライバー(スタンダード)と比べると、ソール前方にもウェイトが搭載されている点が大きな違いです。これによりウェイトの入れ替えにより寛容性・弾道高さを変えることができます。

ロフト角は、9、10.5、12°の3種類、ウェイトは前方が12g、後方が3gとなっていますので、ローテーションすることで寛容性や打ち出しの高さを切り替えることができます。

▼USモデルと日本モデルの違い

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DARK SPEED MAXドライバー

MAXモデルのドライバーは、ローミッドのスピン設計でドローバイアスと比類のない安定性を実現し、究極の飛距離と精度を実現します。

スタンダードタイプのXでは前方ウェイトが中央にありましたが、MAXでは完全にヒール寄りに搭載されています。

そもそもウェイト位置には「DRAW」と記されていますので、つかまりを高めるためのウェイトということになります。

他の2モデルと同様に、ウェイトを入れ替えることで、つかまり度合いを切り替えることができます。

後方はかなり後ろに長く伸びていて、フェース高も抑えられています。シャローヘッドによる低重心・深重心で、球の上がりやすさと寛容性が備わっています。また、ヘッドの投影はヒール側がふっくらしていて、ヘッドの返りの良さを持たせてあります。

ロフト角は、9、10.5、12°の3種類、ウェイトは前方が12g、後方が3gとなっていますので、ローテーションすることでつかまり度合いを切り替えることができます。

▼USモデルと日本モデルの違い

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