本記事では、飛距離性能に優れたドライバーについて、2025年時点でのオススメモデルをランキングで紹介します。
なお、対象ゴルファーは、シニアゴルファーを想定しています。
シニアゴルファー以外でも、ヘッドスピードが落ちてきた方、軽めのクラブで楽に振りたい方、振り遅れずしっかりつかまえたい方にもオススメのモデルとなりますので、是非、参考にしてみてください。
シニアゴルファーとは何歳以上?
ランキングの前に、シニアゴルファーとは何歳からを意味するのか、整理しておきます。
まず、シニアゴルファーに明確な定義はありませんが、色々なところでこの種の言葉は使われています。
男子シニアツアー | 50歳以上 |
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女子シニアツアー | 45歳以上 |
アマチュア競技会 | 大半が55歳以上 |
ゴルフ場のシニア割引 | 60歳~、65歳~、70歳~など |
ゴルフ場利用税 | 70歳から無税 |
競技目線では低め、それ以外では高めに解釈されているようです。
本記事で言うシニアゴルファーは60歳ぐらいを想定しています。
2025年版 飛距離が出るドライバー ランキング【シニアゴルファー編】
第1位 タイトリスト GT1ドライバー
特徴・評価
GT1ドライバーは、GTシリーズの4タイプの中で軽さと寛容性に拘っっていて、「タイトリスト=難しい」というイメージを覆すドライバーです。
振った時のしなりが自然で、ヘッドがスッと抜ける感覚が心地よく、ミスに強い設計ながら、芯を食った時の打感は爽快です。
高弾道でキャリーもしっかり出せるため、スイングスピードが落ち始めた方が飛距離を取り戻したい時にオススメの1本です。
おすすめゴルファー
- ヘッドスピード35〜42m/sの方
- 飛距離アップを目指すシニア層
- タイトリストらしい打感と構えやすさに魅力を感じる方

第2位 テーラーメイド Qi35 MAX LITEドライバー
特徴・評価
軽量の「MAX LITE」は前作のQi10シリーズで誕生したモデルです。
ただ軽いだけではなく、フェースが強く球を押し出してくれるので、軽量タイプとしては珍しく、飛距離が出しやすいドライバーです。
多くの高弾道ドライバーはドローバイアスが濃いめで味付けされる傾向にありますが、Qi35 MAX LITEはドローが控えめです。スライス気味の方というより、左右にブレやすい方に適しています。
おすすめゴルファー
- ヘッドスピード40m/s以下のシニアゴルファー
- 軽量クラブでスイングテンポを整えたい方
- スライス改善しつつ、左へのミスも抑えたい方

第3位 PING G440 SFTドライバー
特徴・評価
特徴を簡潔に言うとすれば、「とにかくつかまる」です。
インパクトの際にフェースが開きやすい方でも、フェースの返しを意識せずとも、自然とボールをつかまえてくれます。
ヘッドは大型シャローで安心感があり、芯を外しても飛距離ロスが出にくい設計になっています。
打球は高く、PING特有の曲がり辛さも備わっていますので、OBや右へのミスで悩む人にとってティーショットが楽になる1本です。
おすすめゴルファー
- スライスに悩む方
- OBや右へのミスを減らしたいシニア層
- 安定性重視でフェアウェイキープ率を上げたい方

第4位 キャロウェイ ELYTE MAX FASTドライバー
特徴・評価
キャロウェイのMAX FASTタイプは、振った瞬間から「楽さ」が感じられるのが特徴です。
ヘッドもシャフトも軽くクラブ全体が楽に扱えて、スイングのリズムが乱れにくいため、弾道の再現性も優れています。
また、今まで振り切れなかった人が余力を残したまま飛ばせるため、ラウンド後半の疲れにも強い点も見逃せません。
弾道は、高弾道が出やすくつかまりも良いので、ドロップ気味、スライス気味の方に適しています。
おすすめゴルファー
- ヘッドスピード35〜40m/sのシニアゴルファー
- 軽量クラブで疲れずに振り切りたい方
- スライス抑制+キャリー重視の方

第5位 ダンロップ XXIO 13ドライバー
特徴・評価
20年以上のロングセールが続くXXIOは、「振りやすい・飛ぶ・つかまる」が三拍子そろった万能型のドライバーです。
シリーズ13代目となるモデルは、進化したアクティブウィングにより、XXIO独自の空力制御でスイングが制御されスクエアインパクトを導いてくれます。
スイートスポットが広く、弾道が高く、持ち前のXXIOサウンドとも称させる爽快な澄み切った響きの打音は、ドライバーショットの気持ち良さを高めてくれます。
おすすめゴルファー
- ドライバーに苦手意識がある方
- 飛距離とやさしさの両方を求めるシニア層
- ゼクシオユーザーで買い替えを検討中の方
