タイガー・ウッズの用具契約
【名言に学びたい】
タイガー・ウッズ「他人の期待に
耳を傾けてはいけない
自分の人生を生き
自分の期待に応えるのだ」誰もが他人と関わるうえで
何かしらの期待はされるもの
大事なのはその期待に
答えようとすることではなく
自分の期待に応えた結果
その期待にも応えた
そういうことなのかな pic.twitter.com/s8SBPpDIcp— くーせつ|(人)の繋がりを大切に| (@kuusetutunagari) September 2, 2021
タイガーウッズと言えば、最近では自身のイニシャルを重ねたロゴの帽子が印象的ですが、ウェアはNIKEのものを以前から着用しています。
用具契約に関しては、NIKEがゴルフクラブ事業から撤退したことから、その後はテーラーメイドと結んでいます。
なお、ボールに関してはテーラーメイドでもタイトリストでもキャロウェイでもなく、自分でボールを買い集めてテストした結果、ブリヂストンのものが良かったことから、ブリヂストンと契約しています。
タイガー・ウッズの復帰戦は、テーラーメイドのニューモデル「ステルス」を使用
CONFIRMED: @TigerWoods WITB 🚨
2022 @TaylorMadeGolf Stealth Driver
📸 @Golfweek_Dusek pic.twitter.com/91YA7X4KUp
— MyGolfSpy (@MyGolfSpy) December 17, 2021
一時は自動車事故により足の切断の可能性がありましたが、驚異的な回復を遂げ、遂にチャリティーマッチのPNC選手権にて、競技に復帰しました。
復帰の早さにも驚きましたが、もう一つ注目を集めたのが新たなギアをバッグに入れていた点です。
2022年のテーラーメイドのニューモデルと言われているステルスシリーズのゴルフクラブが2本、キャディバッグに入っていました。
リハビリ的な稼働運転的なプレーかと思いきや、新たなギアを入れてくる当たりは、前だけを見ている姿勢がにじみ出ています。
タイガー・ウッズのドライバー
テーラーメイド ステルスPLUSドライバー
テーラーメイドの2022年のニューモデル、ステルス PLUSドライバーです。
以前は、同じくテーラーメイドのSIMドライバーを使っていました。新たなステルスシリーズでも、アスリート向けと言われている方のモデルを選択しています。

ウェイト調整機能が搭載されていて、こちらはややドローに移動させています。可変スリーブは、スタンダードから1つ移動させていますので、ロフト角は0.75°ストロングの8.25°、フェースは1.5°オープン、ライ角は0.5°アップライトの設定です。
メーカー | テーラーメイド |
モデル | ステルス PLUSドライバ― |
ロフト角 | 9°を8.25°に調整 |
ライ角 | 0.5°アップライトに調整 |
ロフト角 | 1.5°オープンに調整 |
シャフト | ディアマナD+リミテッド 70 |
フレックス | TX |
タイガー・ウッズのフェアウェイウッド
フェアウェイウッドは、モデルが異なる2本を採用しています。
テーラーメイド ステルス PLUS フェアウェイウッド
フェアウェイウッドの1本目は、ステルスPLUSフェアウェイウッドの3番です。
以前はSIM MAXフェアウェイウッドの3番を使用していましたので、今回のステルスではアスリート向けモデルの方に変更となっています。ロフト角は13.5°に調整されています。
メーカー | テーラーメイド |
モデル | ステルス PLUSフェアウェイウッド |
ロフト角 | 15°を13.5°に調整 |
シャフト | ディアマナD+リミテッド 70 |
フレックス | TX |
テーラーメイド SIMフェアウェイウッド
2本目のフェアウェイウッドは、以前から使用していたSIMフェアウェイウッドです。後継のSIM2モデルも出ていますが、2021年は自動車事故のため、SIM2は使っていないか、使っていたとしても僅かな期間ということになります。
こちらも同じく3番ですが、ロフト角は14.25°で、1本目とはロフトの調整度合を変えています。
モデルも異なるため、勿論、弾道特性も異なりますが、ロフトに差をつけることで、飛距離を分ける意図があると思います。
ただ3番を2本というのは、非常にレアな組み合わせとなりますので、飛距離がまだ十分に出せず、それを補うための工夫と考えられます。
メーカー | テーラーメイド |
モデル | SIMフェアウェイウッド |
ロフト角 | 14.25° |
シャフト | ディアマナD+リミテッド 70 |
フレックス | TX |
ヘッド体積 | 180cc |
タイガー・ウッズのアイアン
テーラーメイド P・7TWアイアン
アイアンは、タイガーウッズモデルのP7TWアイアンです。タイガーの要望が反映されて作られた専用モデルととなります。
限定モデルとしても市販されましたので、新品はなかなか難しいですが、中古クラブで入手することができます。
なお、ロフト角などスペックはタイガー本人のものと異なっていると言われています。仮に同じスペックだとすると、体格・技術が異なりますので、恐らく使いこなせないでしょう。
メーカー | テーラーメイド |
モデル | P・7TWアイアン |
番手 | 3~9、PW |
シャフト | Dynamic Goldツアーイシュー |
フレックス | X100 |
タイガー・ウッズのウェッジ
テーラーメイド MG2 Tiger Woods Grind
ウェッジはMG2のタイガーウッズグラインドのモデルを使い続けています。
ロフト角は56°と60°の2本でこちらも変わりません。
メーカー | テーラーメイド |
モデル | MG2 Tiger Woods Grind |
ロフト角 | 56°、60° |
シャフト | Dynamic Goldツアーイシュー |
フレックス | S400 |
素材 | 8620 カーボンスチール |
仕上げ | クローム |
タイガー・ウッズのパター
スコッティキャメロン GSS ニューポート2
パターも以前と変わらず、スコッティキャメロンのニューポート2を使用しています。
タイガー・ウッズのボール
ブリヂストン ツアーB XS 2022 プロトタイプ
冒頭の用具契約のところでも説明した通り、タイガーウッズは自ら選んでブリヂストンのゴルフボールを使用しています。
ツアーBの2022年のニューモデルで、XとXSの2タイプありますが、柔らかくてスピンがかかりやすいXSの方を使用しています。