ブルックス・ケプカの用具契約
この投稿をInstagramで見る
ブルックス・ケプカは、メジャーで4勝を挙げていて、大舞台での強さが際立ちます。世界で注目の選手の一人ですが、用具契約をしていないという一面も、良く知られています。
しかし、2021年末に遂にスリクソン・クリーブランドゴルフと用具契約し、自らが選んでいたゴルフクラブが、特定のメーカーのものとなりいます。
用具契約の内容は、スリクソンのドライバー、アイアン、ボール、キャディバッグ、クリーブランドのウェッジを使用することが発表されています。
ブルックス・ケプカのドライバー
スリクソン ZX5ドライバー
これまではテーラーメイドのSIM2ドライバーやキャロウェイのMAVRIKサブゼロドライバーを使っていました。
用具契約後は、スリクソンの2020年モデルとして発売されているZXシリーズを使用となっています。
ZXシリーズには2種類のドライバーがありまして、シャローで寛容性と直進性を高めたZX5ドライバーの方を選択しています。この選択は松山英樹と同じです。
- ロフト:9.5度
- シャフト:Diamana D+ 70
- フレックス:TX
- 長さ:44.5インチ
ブルックス・ケプカのフェアウェイウッド
テーラーメイド M2ツアーフェアウェイウッド
フェアウェイウッドは用具契約に含まれておらず、テーラーメイドの2017年モデル、M2ツアーフェアウェイウッドを引き続き使用します。
番手は3HLで、通常の3番よりもHigh Loftの16.5°となっています。
ウッドはハイブリッドを使用せず、ドライバーと3HLの2本で、後はアイアンでクラブセッティングを組んでいるのが特徴的です。
- 番手:3HL
- ロフト角:16.5°
- シャフト:Diamana D+ 80
- フレックス:TX
ブルックス・ケプカのアイアン
NIKE ヴェイパーフライプロアイアン
ウッドの使用が少ない分、ロングアイアンの3番を愛用しています。
使用しているモデルも特徴的で、今はクラブから撤退しているNIKEのモデルで、VAPOR FLY PROアイアンです。
- 番手:3番
- ロフト角:19°
- シャフト:Fujikura プロツアースペック 95
- フレックス:X
スリクソン ZX7アイアン
アイアンはミズノのJPXを使用していましたが、2021年からはスリクソンのZX7アイアンを使用しています。
これはスリクソン・クリーブランドゴルフとの契約前から使用していますので、アイアンを気に入ったことが用具契約に繋がった可能性が高いと思います。
同じくスリクソンと用具契約を結んでいる松山英樹は、ZXシリーズではなく、2019年のZフォージドアイアンを使用しています。
- 番手:4番〜PW
- シャフト:Dynamic Goldツアーイシュー
- フレックス:X100
ブルックス・ケプカのウェッジ
クリーブランド RTX ZIPCOREウェッジ
ウェッジはタイトリストのVokeyを長らく愛用していました。
用具契約後は、クリーブランドゴルフのRTX ZIPCOREを選択しています。
- ロフト角:52°、56°、60°
- シャフト:Dynamic Goldツアーイシュー
- フレックス:S400
ブルックス・ケプカのパター
スコッティキャメロン トレリウム TNP2
パターはスコッティキャメロンのモデルを愛用しています。
スリクソンにはパターがありませんが、クリーブランドゴルフはハンティントンなど人気のモデルがありますので、将来的にはクリーブランドのパターに移行する可能性もありそうです。