本記事では、球が上がりやすい・高弾道で飛ばせるフェアウェイウッドについて、2025年時点でのオススメモデルをランキングで紹介します。
対象ゴルファーは、球が上がらなかったり、球筋が低くて悩むゴルファーとなりますので、基本的にはアベレージゴルファーがコア層となります。是非、参考にしてみてください。

記事の最後には、過去のランキングも残してあります!
第1位 テーラーメイド Qi35 MAXフェアウェイウッド
Qi35 MAXフェアウェイウッドは、テーラーメイドのQi35シリーズから発売されていて、慣性モーメントが大きいMAXタイプです。
前作のQi10 MAXフェアウェイウッドよりロフトは0.5°立たせてありますが、標準的なものよりも0.5°寝ています。
低スピンで飛距離性能も優れていて、慣性モーメントもしっかりありますので、高く強く真っすぐ飛ばしたい方にオススメです。

高弾道+強弾道で飛距離性能が高い!

第2位 PING G440 SFTフェアウェイウッド
G440 SFTフェアウェイウッドは、PINGのG440シリーズから発売されていて、スライサー向けのドロータイプです。
ロフト設定も従来通り3番で16°、5番で19°、7番で22°となっていて、一般的なフェアウェイウッドよりも1°寝ていて打ち出しが高く出やすくなっています。
高弾道だけでなく、つかまりも欲しい方にオススメです。

弾道がブレにないので、大ミスが出にくい!

第3位 キャロウェイ ELYTE MAX FASTフェアウェイウッド
ELYTE MAX FASTフェアウェイウッドは、キャロウェイのELYTEシリーズから発売されている軽量ドロータイプです。
MAX FASTはもともとアジア市場向けに開発されたのが始まりの為、日本人ゴルファーにとって随所に扱いやすい特徴があります。
フェアウィウッドに関しては、ロフトが1°寝ているのに加えて、軽く仕上がっていて、つかまりの良さもあります。
一般的なクラブでは重く感じられる方、そして、ハイドローで飛ばしたい方に適しています。

ハイドローが楽に打てる!

第4位 ダンロップ XXIO 13フェアウェイウッド
XXIO 13フェアウェイウッドは、ダンロップのXXIOレギュラーモデルから発売されています。
こちらもキャロウェイのELYTE MAX FASTフェアウェイウッドと同様にクラブ重量が軽めに仕上げられていて、重めのクラブが苦手なアベレージゴルファーだけでなく、シニアにも人気があります。
XXIO 13ではフェアウェイウッドが1モデルのため、番手が充実しているのも特徴で、標準的な3番・5番・7番加えて、4番・9番もあります。
最近ではアイアンを減らしてウッドを多く採り入れるセッティングも注目されていて、そういった志向の方が番手を揃えやすいクラブです。

上がりづらい方は、3番の代わりに4番も試したい
第5位 PRGR RS SPEEDフェアウェイウッド
RS SPEEDフェアウェイウッドは、PRGRのRSシリーズから発売されているスピードに特化したモデルです。
シャローヘッドで球を拾い上げやすく、クラブ重量は少しだけ軽めになっています。
XXIOでは軽すぎる方、でも標準的なクラブでは重たいと感じられる方にオススメです。

少しだけ軽めで、ヘッドスピードを上げたい方にもオススメ!
2023年版 球が上がりやすい・高弾道で飛ばせるフェアウェイウッド ランキング
第1位 キャロウェイ ビッグバーサ フェアウェイウッド 2023
ビッグバーサフェアウェイウッド 2023は、2021年に発売されているBB21の後継モデルで、つかまりの良さが特徴のモデルです。
球の上がりやすさも備わっていて、番手は3番と5番の2種類と少ないながら、ロフトスペックも標準のものより1°寝かせてあるため、楽に球を上げることができます。
更に、ネックには可変スリーブも搭載されていますので、ロフト角とライ角を調整して弾道をカスタマイズすることができます。

高弾道、ドローで飛ばせる

第2位 PING G430HL MAXフェアウェイウッド
G430 HLシリーズは、通常のG430に追加されたモデルで、軽量で高弾道(High Launch)が特徴のモデルです。
ヘッドはMAXとSFTの2タイプあるため、高弾道のみを求める方はMAX、さらにつかまりも求める方はSFTという選択になります。
概ねG430の通常モデルと同じヘッドで、ウェイト・シャフト・グリップに軽量のものが用いられていますので、Gシリーズのテクノロジーはしっかり搭載されています。
SFTの方は3・5・7番のみですが、MAXはこれは9番が加わりますので、できるだけ多くフェアウェイウッドを取り入れたい人に適しています。

かなり軽量なため、ヘッドスピードが遅い方、年配でクラブの重さが気になる方にオススメ!
第3位 テーラーメイド ステルス2 HDフェアウェイウッド
ステルス2 HDフェアウェイウッドは、テーラーメイドのステルス2シリーズの中で、ハイドロー仕様のフェアウェイウッドです。
他の2機種がアスリート感が強めなのと比べると、HDのみテイストが異なっていて、アベレージゴルファーがやさしく扱いやすいモデルです。
こちらもロフトが標準より寝ているのに加えて、ヘッド体積が大きくシャローで拾いやすい形状をしていますので、構えた時にやさしさを感じたい方にオススメです。

ヘッドが大きくて平べったいので、構えた時に安心感がある!

第4位 キャロウェイ パラダイム スター フェアウェイウッド
パラダイムスターフェアウェイウッドは、USモデルのみで発売されています。
日本市場ではMAX FASTシリーズが展開されていて、いわばそれのUS版と考えると良いでしょう。
Engineered with more loft and more upright lie angles than Paradym Fairway Woods. The result is a high launch with draw bias to give moderate swing speed players straight distance.(引用:callawaygolf.com)
▼google翻訳
Paradym フェアウェイウッドよりもロフトが多く、ライ角がよりアップライトになるように設計されています。 その結果、ドローバイアスを備えた高い打ち出しが実現し、中程度のスイングスピードのプレーヤーに直線距離を与えます。
弾道の特徴は、高弾道に加えて、つかまりの良さが備わっています。
パラダイムの他のタイプと比べて、可変スリーブが無いペンシルネックになっていますので、調整機能が不要な方、すっきりとしたネックが好みの方に適しています。

日本キャロウェイでは取り扱いの無いモデル!
第5位 PING G430 SFTフェアウェイウッド
PINGのG430シリーズは、通常モデルとHLモデルがありますが、G430 SFTフェアウェイウッドは、通常モデルの方のドロータイプです。
名前はSFT(ストレート・フライト・テクノロジー)ですが、明確なドロー仕様になっています。
2位でG430HL MAXフェアウェイウッドを取り上げましたが、軽すぎず、そして、つかまりをアシストして欲しい方は、こちらのG430 SFTが適しています。

G430はウッド系が充実しているため、同じシリーズで揃えやすい

第6位 ダンロップ ゼクシオX フェアウェイウッド 2022
ゼクシオX フェアウェイウッドは、2020年に誕生したXシリーズの2代目モデルです。
これまでのMiyazakiモデルの後継的な位置づけで、ゼクシオレギュラーモデルが軽めなのに対して、Xは標準的な重量でしっかりした振りごたえがあるのが大きな特徴です。
ゼクシオレギュラーよりもハードではありますが、ゼクシオ特有の振りやすさ、つかまりの良さ、球の上がりやすさは程よく備わっています。
つかまり、球の上がりやすさを少しだけクラブに頼りたい方、それでいてしっかりした振りごたえは損ないたくない方に適しています。

ゼクシオレギュラーモデルでは物足りない方にオススメ

第7位 タイトリスト TSR1フェアウェイウッド
タイトリストのTSRシリーズの中で、TSR1は軽量でやさしいタイプのフェアウェイウッドです。
タイトリストは基本的にアスリート向けのブランドですが、TSR1のみ軽量でつかまりが良く、球も上がりやすいため、アベレージゴルファーやシニアが扱いやすいモデルです。
それでいてデザインテイストはTSR2やTSR3と統一されているため、アスリート感はそのままとなっていて。バッグに入れていて所有感が満たされる点もポイントです。

アスリート感あるデザインが魅力!
