テーラーメイドの2026年モデルの「Qi4D」シリーズについて、ドライバー4機種の最新情報をまとめました。
Qi4Dシリーズのドライバーは4機種

Qi4Dシリーズのドライバーは、全部で4タイプとなっています。
タイプ分けは前作のQi35と変わっていませんので、対象ゴルファーが分かりやすく、移行もしやすくなっています。
- Qi4D LSドライバー
- Qi4Dドライバー
- Qi4D MAXドライバー
- Qi4D MAX LITEドライバー
| タイプ | 特徴 |
|---|---|
| Qi4D LS | 低スピンタイプ。 ディープで操作性が高く、低弾道・強弾道。 |
| Qi4D | スタンダードタイプ。 LSより直進性があるが、ややアスリート寄り。 |
| Qi4D MAX | 高MOIタイプ。 寛容性・直進性重視のアベレージゴルファー向け。 |
| Qi4D MAX LITE | 高MOI+軽量タイプ。 ヘッドスピードが遅めの方向け。 |
なお、この記事ではシリーズ全4モデルを取り扱っていますが、MAX LITEに関してはクラブ重量が30gほど軽量のため、対象ゴルファーは大きく異なることだけ先に述べておきます。
Qi4Dシリーズのドライバー 4機種の形状の違い
▼左からLS、コア、MAX、MAX LITE

こちらはクラウンの映像を並べたものです。
LS → コア → MAX → MAX LITEと左から右に行くにつれて、ストレッチバックしている様子がはっきり分かります。
LSはきれいな洋ナシ型で、取り回しの良さが伝わってきます。逆に言えば乗りこなすには技量が必要です。コアモデルも後方が伸びていながらも洋ナシ感がまだあり、操作性も備わっています。
MAXとMAX LITEは完全に深重心タイプで、高MOIによる寛容性を高めたタイプです。アベレージゴルファー・エンジョイゴルファーで、さらに閉じたまま(ヘッドローテーションせず)スイングするタイプの方に適しています。
▼左からLS、コア、MAX、MAX LITE

そしてこちらは横から見た映像を並べたものです。
右に行くにつれて平べったくなっています。特に右2つのMAXとMAX LITEは後方が地面すれすれに形作られていますので、低重心と深重心を強調しています。
LSは前作に引き続いてディープですが、後方が持ち上がったハイバック形状になっているのが従来のテーラーメイドとか違うところです。
ハイバックになるとヘッドがロフトアップする効果が抑えられますが、ギア効果は物理挙動としてはスピンが増えると言われています。ただ実際には、分厚い当たりになりやすいため、強い弾道が出やすくなります。
Qi4Dシリーズのドライバー 4機種のウェイト配置の違い
▼左からLS、コア、MAX、MAX LITE

Qi4Dシリーズは、Qi35とタイプ分けが同じため、あまり違いがない印象を受けますが、実際には大きな変更が加えられています。
と言うのも、ドライバーの特徴を決める最大の要素の1つが重心設計で、それを大きく左右するウェイト配置が、今回、大幅に変更されています。
- 赤丸で囲ったウェイト:脱着・入替が可能
- 緑色で囲ったウェイト:脱着負荷の固定式
| モデル | 前方ウェイト | 後方ウェイト |
|---|---|---|
| LS | 15g | 4g |
| コア | 4g、4g | 9g、9g |
| MAX | 4g | 13g |
| MAX LITE | 4g | 固定 |
Qi35シリーズではウェイトローテーションに対応していたのはLSとコアの2モデルのみでしたが、Qi4Dシリーズでは新たにMAXも対応しました。
コアモデルは、フロント・バックに2つずつ、合計4つのウェイトを搭載していて、ミニドライバーでも復刻したr7 QUADさながらの前後左右の多彩な重心調整が可能です。
MAXモデルも、前後ウェイトと可変スリーブの組み合わせにより、弾道調整の幅が大きく広がりました。これにより、従来はオートマチック系として選ばれていたMAXが、一般ゴルファーでもカスタマイズ前提で使われるモデルへとシフトしたと言って良いでしょう。

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Qi4Dシリーズのドライバー 4機種の弾道の違い
| モデル | LS | コア | MAX | MAX LITE |
|---|---|---|---|---|
| スピン量 | ★☆☆☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
| 打ち出し | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| 寛容性 | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★★★ |
LS → コア → MAX → MAX LITEの順に、スピン量と寛容性が高まり、いわゆる“やさしさ”が増していきます。
従来のSIM・ステルスでは「低スピン・ノーマル・ハイドロー」という明確なタイプ分けがありましたが、Qiシリーズでは専用のドローモデルが廃止されています。
つかまりを強めたい場合は、コアモデルで左右ウェイトの配置を調整するか、可変スリーブをアップライトに設定することで対応できます。
Qi4Dシリーズのドライバー 4機種のテクノロジーの違い
| モデル | LS | コア | MAX | MAX LITE |
|---|---|---|---|---|
| TASウェイト | 前方1ヶ 後方1ヶ |
前方2ヶ 後方2ヶ |
前方1ヶ 後方1ヶ |
前方1ヶ |
| 固定ウェイト | - | - | - | 後方1ヶ |
| 可変スリーブ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| スピードポケット | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| ツイストフェース | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| フェース | カーボン | カーボン | カーボン | カーボン |
| クラウン | カーボン | カーボン | カーボン | カーボン |
| ボディ | チタン | チタン | アルミ | アルミ |
飛びや寛容性のテクノロジーは、基本的にモデル間で差がなく、同じものが搭載されています。
大きな違いは、以下の2つです。
- ウェイト配置
- ボディ素材
ウェイト配置は前章で取り上げた通りです。ボディ素材については、MAXとMAX LITEアルミ素材が採用されています。
チタンと比べると約半分ぐらいの重量になりますので、軽量化されることで、ウェイトギミックの導入、最適重心調整が実現されています。
Qi4Dシリーズのドライバー 4機種のスペック・シャフトの違い
▼ロフト角の違い
| モデル | LS | コア | MAX | MAX LITE |
|---|---|---|---|---|
| 8.0° | 〇 | 〇 | - | - |
| 9.0° | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| 10.5° | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| 12.0° | - | 〇 | 〇 | 〇 |
ロフト角8.0°は前作Qi35ではLSのみでしたが、Qi4DではLS、コアで選択することができます。
全モデルで可変スリーブが採用されていますので、ロフトを±2°、ライ角を4°までアップライトに調整することができます。
| モデル | LS | コア | MAX | MAX LITE |
|---|---|---|---|---|
| ライ角 | 54° | 56° | 58° | 58° |
| ヘッド体積 | 460cc | 460cc | 460cc | 460cc |
| 長さ | 45.5″ | 45.5″ | 45.5″ | 45.5″ |
上記の基本的なスペックに関しては、ライ角が2°ずつフローしていて、ヘッド体積・長さは同じです。
MAX・MAX LITEはアップライトな分、フェースがプレーヤー側(左)を向きますので、つかまりが良くなります。
Qi35シリーズではQi35 MAXのみ45.25インチでしたが、全モデルで45.5インチとなっています。
▼シャフトの違い
| モデル | LS | コア | MAX | MAX LITE |
|---|---|---|---|---|
| REAX 60 Low Rotation White |
S | |||
| REAX 60 Mid Rotation Blue |
S | S | ||
| REAX 50 Mid Rotation Blue |
S/SR | S/SR/R | ||
| REAX 50 High Rotation Red |
S/SR | S/SR/R | ||
| REAX 40 Mid Rotation Blue |
SR/R |
Qi4Dシリーズのシャフトの特徴として、
- なつかしのREAXシャフトが帰ってきたこと
- LOW、MID、HIGHという3種類のシャフトが用意されたこと
が挙げられます。
とくに、LOW、MID、HIGHという特性がはっきりしていることで、これまでのハードさだけとは違い、選びやすいラインナップになっています。
Qi4Dシリーズ ドライバーの価格・購入方法・発売日
ネットでの市場価格については、楽天・Amazonともに10%オフの97020円となっています。
USモデルを扱うフェアウェイゴルフUSAでは、101,398円から出品されています。
USモデルを購入する場合、フェアウェイゴルフUSAは、直接、メーカーから仕入れていて日本国内での実績も長く、知名度もありオススメです。
※フェアウェイゴルフUSAのメーカーからの直接仕入れについての説明
Qi4Dシリーズのドライバーの発売日は、2026年1月29日です。メーカー発売価格は107,800円です。
Qi4D LSドライバー
特徴と対象ゴルファー
シリーズ中もっとも低スピン性能を追求したモデルで、強い低弾道とスピン抑制によるロスの少ないキャリーが特徴です。
前作に引き続きウェイトローテーションが可能で、今作では前・後の配置となり、弾道高さとスピン量の調整が可能となっています。
- スピン量が多く、吹け上がりで飛距離をロスしている方
- 中〜高速ヘッドスピードで、強い弾道を求める方
- 左へのミスを抑えたいフェードヒッター
- 低スピン系を使いたいが、極端にシビアなモデルは避けたい方
- ウェイト調整で細かく弾道を整えたいプレーヤー
スペック
- ロフト角:8、9、10.5°
- ライ角:54°
- ヘッド体積:460cc
- 長さ:45.5インチ
Qi4Dドライバー(コアモデル)
特徴と対象ゴルファー
シリーズの中心となるバランス型ドライバーで、直進性と寛容性が高いレベルで両立しています。
LSほどの低スピン特化ではなく、適度なスピン量と安定した高弾道で、対象ゴルファーとしては、中級者(セミアスリート)が最もフィットしやすいモデルです。
ウェイトローテーションは、前2つ、後ろ2つのクアッドタイプを採用していて、シリーズの中で最も弾道のカスタマイズ性能が高く、つかまり具合や打ち出し方向の調整も可能です。
- つかまりと直進性のバランスを求める方
- LSほどの低スピンは不要だが、強い弾道は欲しい方
- 左右のミスを減らし、安定したフェアウェイキープ率を求める方
- ドローモデルが廃止された中で、つかまりを調整したい方
- ウェイト調整やスリーブで、自分好みに弾道を最適化したい方
スペック
- ロフト角:8、9、10.5、12°
- ライ角:56°
- ヘッド体積:460cc
- 長さ:45.5インチ
Qi4D MAXドライバー
特徴と対象ゴルファー
シリーズで最も高い寛容性とつかまり性能を備えたモデルで、安定した高弾道とミスヒットへの強さが最大の特徴です。
Qi4Dシリーズ共通の4D設計に加え、MAXでは前後ウェイト+可変スリーブによる弾道調整が可能となり、これまでの“オートマチック系”から、やさしさを保ちながら調整幅を持つモデルへと進化しています。
- とにかく曲げたくない、安定した方向性を求める方
- 球が上がりにくく、キャリー不足に悩んでいる方
- スライス傾向で、自然なつかまりが欲しい方
- MAXのやさしさを保ちつつ、前後ウェイトで弾道を微調整したい方
- オートマチックすぎるモデルでは物足りず、少しカスタム性も欲しい方
スペック
- ロフト角:9、10.5、12°
- ライ角:58°
- ヘッド体積:460cc
- 長さ:45.5インチ
Qi4D MAX LITEドライバー
特徴と対象ゴルファー
シリーズで最も軽量かつつかまり性能の高いモデルで、ヘッドスピードが出にくいゴルファーでも振り抜きやすく、高弾道キャリーを生みやすい設計です。
MAXの高慣性モーメントによる安定性をベースにしながら、LITE専用の軽量化と重心設計により、振りやすさとやさしさを最大化したモデルとなっています。
-
- ヘッドスピードが出にくく、軽く振り抜けるドライバーを求める方
- 球が上がりにくく、キャリー不足に悩んでいる方
- スライス傾向が強く、つかまりをしっかり確保したい方
- MAXのやさしさをさらに強めたモデルを使いたい方
- 軽量クラブでスイングテンポを安定させたい方
スペック
- ロフト角:9、10.5、12°
- ライ角:58°
- ヘッド体積:460cc
- 長さ:45.5インチ





