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ドライバータイトリスト

GT1ドライバー 試打・評価|2つの重要ポイント|USモデルと日本モデルの違い

5.0

▼GT2、GT3、GT4のドライバー 3機種の違いについては、下記記事に詳しくまとめてあります。

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GT1ドライバーの試打・評価

試打クラブは、ロフト角が10°、シャフトがAIR SPEEDER Next Gen S、24 VENTUS BLUE 6Xです。

  • 打感が良い。TSiシリーズのような柔らかい感じがある。
  • シャフトは40g台だけど手元がしっかりしている。
  • 振りやすくて、右に行く感じが無い。つかまりが良い。
  • 軽いので、ヘッドスピードが出る。
  • オススメしたいタイプは、ダフる人、極度のスライサー、そもそも右プッシュする人。

GT1ドライバーの2つの重要ポイント

ポイント① 45.5インチの軽量タイプで、弾道はハイドロー

タイトリストの「1」のモデルは、軽量・深低重心が特徴となっています。

GT1もその特徴がしっかり備わっていて、つかまりの良さもあるため、楽にハイドローで飛ばすことができるドライバーです。

対象ゴルファーとしては、ヘッドスピードが35~40m/sのヘッドスピードが遅めの方がコア層となりますので、レディースアスリート、シニアゴルファーにもフィットします。

なお、通常、軽量ドライバーと言えば長尺なものが多いですが、GT1ドライバーは45.5インチとなっていて、アスリートモデルのGT2、GT3、GT4と同じ長さになっています。

シニアゴルファーで、しなりを活かして長尺で飛ばすことに慣れている方にとっては、振り感は異ってくると思いますので、この点は事前に承知しておきたいポイントです。

ポイント② シャフト・グリップ交換で、アスリートにも武器になる

対象ゴルファーについて、ヘッドスピードが遅めの方と言いましたが、それはつるしの状態での話です。

GT1ドライバーは、単にヘッド、シャフトが軽いだけでなく、グリップも30g以下の超軽量のものが採用されています。

▼GT1とGT2の重量差(Sスペック)

モデル GT1 GT2
クラブ全体 280g 315g
シャフト 50.5g 59g
グリップ 29g 50g
クラブ全体-(シャフト+グリップ) 200.5g 206g

1つ上のモデルのGT2ドライバーと比べると差は歴然で、シャフトは8.5g、そして、グリプに至っては21gもの差があります。

クラブ全体の重量差が35gのところ、シャフトとグリップだけで約30gありますので、魏逆に言えば、シャフトとグリップさえ入れ替えれば、アベレージゴルファーはおろかアスリートゴルファーも十分使うことができます。

最近では、キャロウェイがELYTE ◆◆◆TDドライバーを発売したり、石川遼が普通のドローモデルであるELYTE Xドライバーを使ったり、ツアープロの世界でもつかまりの良いモデルが取り入れられています。

タイトリストのこれまでの「1」のモデルは、飛距離性能が高いという評価も聞かれますので、中・上級者であっても、ハイドローで振りやすいタイプを使いたい方にも試してみる価値があるドライバーです。

GT1ドライバーのUSモデルと日本モデルの違いを比較

主要スペックの比較

USモデルと日本モデルで、公開されていて確認できるスペック項目は、ロフト角・ライ角・ヘッド体積・長さの4つです。

この4つのスペック全てで、USモデルと日本モデルで違いはなく、全く同じです。

ウェイト重量の比較

GT1ドライバーは、ヘッド後方のセンター最深部にウェイトが搭載されています。

このウェイトは、GT1だけでなく、GT2、GT4でも共通の形状となっていますので、オプションで購入したり、または、他モデルの別重量のものを流用する等で、ウェイト調整が可能となっています。

GT1ドライバーのウェイト重量については、公式な表記は確認できませんが、USモデル、日本モデルともに9gという情報がゴルフ系メディアなどで紹介されています。

シャフトの比較

USモデルと日本モデルで、公式サイトで紹介されているシャフトのラインナップに違いがあります。

<日本モデル>

  • Fujikura AIR SPEEDER Next Gen

<USモデル>

  • Fujikura AIR SPEEDER Next Gen
  • Mitsubishi TENSEI 1K BLUE 55/65/75
  • Project X DENALI Red 40/50/60
  • TourAD DI
  • TourAD UB
  • TourAD VF

レフティーモデルの有無

レフティーモデルについては、USモデルの方が充実しているケースが多く見受けられます。

GT1ドライバーについては、USモデル、日本モデルともに、9、10、12°の全てのロフト角でレフトハンドの提供があります。

GT1ドライバーの日本モデル・USモデルの価格・購入方法・発売日

GT1ドライバーの発売日は、2025年2月21日です。

市場価格については、日本モデルはamazonや楽天で購入することができ102,410円から出品されています。

USモデルはフェアウェイゴルフUSAにて約92,807円で出品されています。

USモデルの方が1万円ほど安く出品されています
(当記事執筆時点)

USモデルを購入する場合、フェアウェイゴルフUSAは、直接、メーカーから仕入れていて日本国内での実績も長く、知名度もありオススメです。

※フェアウェイゴルフUSAのメーカーからの直接仕入れについての説明

GT1ドライバーの外観

GT1ドライバーのスペック

<日本モデル>

  • ロフト角:9、10、12°
  • ライ角:59°
  • ヘッド体積:460cc
  • 長さ:45.5インチ

<USモデル>

  • ロフト角:9、10、12°
  • ライ角:59°
  • ヘッド体積:460cc
  • 長さ:45.5インチ
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