本記事では、中級者・セミアスリートゴルファー向けのアイアンについて、2023年時点でのオススメモデルをランキングで紹介します。
中級者以外にも、アベレージゴルファーで上達を目指す方、ワンランク上のクラブでじっくり練習してみようという方も、是非、参考にしてみてください。
第1位 テーラーメイド P790アイアン 2023
P790アイアン 2023は、同モデルの4代目です。テーラーメイドのPシリーズの中で、最も多くリニューアルされていますので、それが人気の高さを裏付けています。
7番のロフト角は30.5°で、飛距離性能と球の上がりやすさのバランスが絶妙です。
そして、中空内部には寛容性を高めるタングステン、打感を良くするスピードフォームAIRが内蔵されています。
ソールも厚過ぎず薄過ぎず、ネックはほぼストレートで球の操作もできて、中級者向けとしてこれ一択といって良い程、オススメのアイアンです。
第2位 PING i525アイアン
PINGのi525アイアンは、アスリート向けのiシリーズアイアンの中で、最も優しいモデルです。
7番のロフト角は29°で、中級者向けとしては大分ロフトを立たせた設定になっていますので、飛距離性能に寄せてあります。
中空アイアンながら中に制振材は搭載されていないため、弾き感が心地良いと感じられる方に適しています。つまり、柔らかさを求める方は、打感が気になるかもしれません。
直進性・飛距離性能が高いアイアンのため、アベレージゴルファーがアスリート向けアイアンを使ってみたいと思い始めた方にオススメです。
第3位 スリクソン ZX5 MKⅡアイアン
スリクソンから発売のZX MKⅡシリーズの中のアイアンです。
ZX MKⅡシリーズには、ZX4、ZX5、ZX7の3機種あり、ZX5は真ん中のモデルです。
真ん中と言っても、7番のロフト角は31°で、中級者向けとしてはフェースが寝ていて、しっかり高さを出して狙いに行きたい方に適しています。
キャビティ形状をしているものの、アスリート向けアイアンだけあって、操作性に優れています。言い換えれば、意図しない打点やスイングのブレに対して反応しますので、寛容性を期待されると扱いにくいかもしれません。
操作性のある中級者向けアイアンで、じっくりしっかり練習を積み重ねていきたいという方に適しています。
第4位 本間ゴルフ TW757P アイアン
本間ゴルフのTW757シリーズの中で、最もロフトが立っているアイアンです。
7番で28.5°のため、ロフトだけみれば人によっては飛び系に分類されそうなスペックですが、ネックはほぼストレート、ソールも厚すぎず、シャープな形状をしています。
飛距離性能と操作性はトレードオフの関係が多い中、TW757Pアイアンでは共存していて、とても珍しいタイプのアイアンです。
アイアンの弾道に、高さよりも飛距離と操作性をクラブに求める方に適しています。
第5位 タイトリスト T200アイアン
タイトリストから発売のTシリーズ3代目から発売のモデルです。
T200は、ツアープロや上級者向けのT100、T150に次ぐモデルで、中空構造が採用されています。
7番のロフト角は30.5°で、球をしっかり高く上げて狙いに行きたい方にオススメのアイアンです。
飛距離をまだまだクラブに頼りたい方は、T350という選択も良いでしょう。