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PING i240がツアーに登場|実物映像・動画を確認!i230の後継アイアン

PING i240アイアンがツアーに登場!

 

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当サイトでは2023年8月の時点で、i240の商標に関する情報を取り上げていました。

発売時期は2024年中ごろを予想していましたが、なかなか続報が出て来ませんでしたが、遂に2025年になってから実物が確認されました。

こちらの映像ではバックフェースを中心にぐるりと回転させた映像で、全体のフォルムが分かります。

よく見ると構造は同じに見えますが、カラーパーツが採用されているため、i230とは印象がかなり違います。

ツアーに登場とのことで、適合リストへの掲載、発売も時間の問題ということになります。

i240アイアンの特徴

カーボンファイバーを採用

これまでのi230は、ヘッド性能もデザインもクセがなくすっきりしているのが特徴でした。

しかし、今回のi240アイアンは、バックフェースにドット模様のようなパーツが確認できます。

海外のゴルフ系メディアでは、カーボンファイバーのバッジであると断定的に述べられています。ドライバーのクラウンに用いられるカーボンパーツとデザインがそっくりなので、恐らくこれは当たっているでしょう。

出典:clubping.jp

前作のi230でも制振材のエラストマーをヘッド内部に搭載して、蓋を被せていました。

i240ではこの蓋をカーボンにすることで、恐らく軽量化と低重心化を図っているのでしょう。

ちなみに、i240でもエラストマーは搭載されているとのことで、打感・打音は軟鉄ボディ+エラストマーが生み出すという仕掛けも変わら無いということになります。

ブレードは短くなっている

ヘッドサイズについては、ブレードが少し短くなっているとのことです。

コンパクトな見ためが好きな方にはポジティブな変更ですが、i230は中級者からの評価も高く、やさしさ、安定感が好まれているため、小さく見える点は好感しない方も多そうです。

溝は減ったが大きくなっている

実物映像を見て筆者が最も驚いたのは、バックフェースよりも溝です。

この映像が何番アイアンかは不明ですが、溝の間隔が広くなっていて、つまり、本数が減っています。

なお、溝そのものは大きくなっているとのことなので、研究開発の結果、この方が適正なスピンが安定的に得られるということなのでしょう。

出典:clubping.jp

ちなみにi230の溝は7番でこんな感じです。

ピッチが随分違います。最下部の溝なしエリアが大きいのもやや気になります。

数えてみると、18本 → 13本になっています。BLUEPRINTのSもTも13本なので、同じ設計ということなのかもしれません。

i240アイアンの発売時期

この記事で当初お伝えしたのが2023年の8月です。その時には2024年の発売を予想していましたが、実物が確認されたのが2025年5月ということで、発売は2025年後期かなと思われます。

PINGは前作を上回る出来にならないと発売しませんので、完成形とも言われるi230を超える性能に至るのが難義だったのかもしれません。

今後、スペックや発売に関する情報が出てくると思われますので、また最新情報が確認され次第、当記事でお伝えしていきます。

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