本記事では、やさしいアイアンについて、2023年時点でのオススメモデルをランキングで紹介します。
なお、対象ゴルファーは、初心者・アベレージゴルファーを想定しています。是非、参考にしてみてください。
第1位 ダンロップ ゼクシオXアイアン 2022
ダンロップから2022年モデルとしてリリースされているゼクシオ Xシリーズの2代目のアイアンです。
レギュラーモデルのゼクシオ 12アイアンと同時期のリリースで、レギュラーモデルが軽めでシニア層がターゲットに入っているのに対して、ゼクシオXは通常の重量感に仕上がっていて、標準的なアベレージゴルファーが扱いやすくなっています。
7番のロフト角は29°で球が上がりやすく、ゼクシオのやさしさも備わっていますので、とにかくアイアンでミスなく打ちたい方が扱いやすい万人向けのアイアンです。

第2位 PING G430アイアン
PINGから2022年後期にリリースされているG430シリーズのアイアンです。
ドライバ―と負けず劣らず打点のブレに対して滅法強さを発揮してくれます。
7番のロフト角は29°で、飛距離性能よりもアイアンらしい高さのある球を出しやすいスペックに寄せてあります。
真っ直ぐ打ちたい方、高さもしっかり出したい方に適しています。
第3位 テーラーメイド ステルスHDアイアン
テーラーメイドの2023年の新作はステルス2シリーズですが、アイアンは「2」が付かないステルスHDアイアンが同時期に発売されています。
こちらは、前年に発売のステルスアイアンと大きく異なっていて、ユーティリティアイアンとも呼べるような面長・どっしりとしたヘッド形状が特徴です。
ロフト角は7番で30°で、初心者・アベレージゴルファー向けとしては、フェースが寝ていますので、球をとにかく浮かせたい方にオススメです。

第4位 キャロウェイ パラダイムXアイアン
キャロウェイの2023年の新作、パラダイムシリーズのヘッドサイズが大きめのモデルです。
パラダイムXアイアンは、はっきりとしたグース、部厚めのトップラインで、従来のキャロウェイらしさをそのまま継承しています。
ちなみに、ノーマルなパラダイムアイアンの方は、何故かグースが抑えられていて、キャロウェイらしからぬシャープな方に寄っています。
ロフト角は7番で27.5°で、フェースが極端に立ち過ぎておらず、飛距離と球の上がりやすさの両立を求める方に適しています。

第5位 コブラKING フォージドTEC ワンレングス アイアン
コブラから2022年に発売のKINGフォージドTECシリーズのワンレングスアイアンです。
ワンレングスの名前が示している通り、全番手で長さが同じに設定されていて、番手が違っても同じスイングで振れるというのが特徴のアイアンです。
最も打ちやすいとされる7番アイアンの長さ(37.5インチ)に揃えられていますので、4・5・6番かあたりが苦手という方は、一度、試してみるとスコアが一変する可能性を秘めたアイアンです。

第6位 キャロウェイ グレートビッグバーサアイアン 2023
キャロウェイから2022年後期にリリースされているグレートビッグバーサ ’23シリーズのアイアンです。
メインストリームのパラダイムシリーズとはテイストが異なっていて、最高の素材・最高のテクノロジーを用いて妥協せずに作り上げたアイアンです。
7番のロフト角は30°で、アイアンらしい高さのある弾道を打ちやすい仕様になっています。
妥協がないため、値段もそれなりの価格となっていますので、所有感も大事にされる方、長く良いものを使っていきたい方にオススメです。

第7位 スリクソン ZX4 MKⅡアイアン
スリクソンから2022年モデルとして発売されているZX MKⅡシリーズの一番やさしいアイアンです。
スリクソンはアスリートブランドとして知られていますが、アイアンは前作からZX4という新たなやさしいモデルをリリースしています。
7番のロフト角は28.5°で、ゼクシオXアイアンよりもロフトが立っています。アイアンとしての造りも、ZX5、ZX7の軟鉄アイアンとは異なっていて、中空構造を採用していますので、飛距離性能とやさしさを備えています。
外観は中空ながらかなりすっきりとしていて、前作のボテッとした感が解消されていますので、見た目のシャープさを好む方、そして、中空アイアンが好きな方に適しています。
