ミズノの2023年モデルの「ST 230」シリーズについて、ドライバー3機種の違いをまとめました。
≫ ミズノのST-Z 230フェアウェイとST-X 220フェアウェイの違いを比較・評価
ST230シリーズのUSモデルのドライバー3機種
ミズノのST230シリーズのドライバー(USモデル)は、全部で3タイプのラインナップとなっています。
当記事執筆時点では、日本モデルの情報がまだないため発売状況の違いは分かっていませんが、前作と比べると、軽量モデルのPLTNMが1機種追加となっています。
左からストレートタイプのST-Z 230ドライバー、ドロータイプのST-X 230ドライバー、ドローで軽量タイプのST-X PLTNM 230ドライバーです。
最近では、海外メーカーもワールド展開用に軽量モデルをリリースするケースが増えていて、今回のPLTNMもその大きな流れに沿った動きと言えそうです。
ST230シリーズ ドライバーのUSモデルの弾道・スペックの違い
弾道の違い
モデル | Z | X | X PLTNM |
---|---|---|---|
弾道 | ストレート | ドロー | ドロー |
スピン量 | 低 | 中 | 中 |
打ち出し | 中 | 中 | 高 |
操作性 | 中 | やや高 | 中 |
スペックの違い
モデル | Z | X | X PLTNM |
---|---|---|---|
ロフト角 | 9.5、10.5° | 9.5、10.5、12° | 10.5、12° |
ライ角 | 57.5~60.5° | 59.0~62.0° | 59.0~62.0° |
ヘッド体積 | 460cc | 460cc | 460cc |
長さ | 45” | 45″ | 45.5″ |
軽量モデルのST-X PLTNM 230は、軽いシャフトとグリップを組み合わせていて、ノーマルなものよりも約30g軽量化されています。
ST230シリーズ ドライバーのUSモデルのヘッド形状の違い
ウェイト位置の違い
※左から、Z、X、X PLTNM
外観は3機種で非常によく似ています。そんな中で注目すべき異なる点としては、ウェイトの搭載位置が挙げられます。
ドロータイプのST-X 230、ST-X PLTNM 230は、後方ウェイトが少しだけヒール寄りに傾いて設置されています。
ウェイトがヒール寄りになることで、フェースをスクエアに返しやすくなりますので、スライス気味な方がストレートに飛ばしやすくなっています。
ヘッド形状の違い
フェース面を見ても大きな違いは確認できません。
弾道バイアスが無い(Z)かドロー(X)か、そして、ヘッドスピード遅めの方向けにドロー(X)の軽量版という選択肢で選ぶと良いでしょう。
ST230シリーズ ドライバーのUSモデルの価格と購入方法
ネットでの市場価格については、日本モデルはまだ発売情報がありませんでした。
USモデルはフェアウェイゴルフUSAで購入することができ、ST-Z/ST-X 230ドライバーは63,494円から、ST-X PLTNM 230ドライバーは69,844円から出品されています。
USモデルを購入する場合、フェアウェイゴルフUSAは、直接、メーカーから仕入れていて日本国内での実績も長く、知名度もありオススメです。
※フェアウェイゴルフUSAのメーカーからの直接仕入れについての説明
ST-Z 230ドライバー
ロフト角 | 9.5、10.5° |
---|---|
ライ角 | 57.5~60.5° |
ヘッド体積 | 460cc |
長さ | 45″ |

ST-X 230ドライバー
ロフト角 | 9.5、10.5、12.0° |
---|---|
ライ角 | 59.0~62.0° |
ヘッド体積 | 460cc |
長さ | 45″ |

ST-X PLTNM 230ドライバー
ロフト角 | 10.5、12.0° |
---|---|
ライ角 | 59.0~62.0° |
ヘッド体積 | 460cc |
長さ | 45.5″ |
