キャロウェイの新作ドライバーと思われる映像がSNSに投稿されました。
ソールに記された名称は「QUANTUM」。
これまでにない新しいモデルで、商標情報でも一致するものがあるため、2026年の新作である可能性が浮上しています。
「QUANTUM」ドライバー

こちらが海外サイトで確認されている「QUANTUM」の映像です。
ソール後方にはキャロウェイのロゴがあり、ツアーモデルを意味する「◆◆◆」のマークも確認できますので、実在するモデルであればキャロウェイの新作と見て間違いないでしょう。
時期、タイミング、そして、トリプルダイヤから確認された点からして、2026年の新作であり、契約プロによるテストとして出回ったものの可能性が考えられます。
SNSで映像が流出
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既に海外のSNSアカウントで実物映像が投稿されていて、話題となっています。

少し前にライバルメーカーのテーラーメイドについても、2026年の新作と思われる「Qi4D」の存在が確認されていて、こちらと特徴が似ている意見が多く見受けられます。
名称も「Qi」と「Quantum」で、「Q」が被るところは偶然なんでしょうけど。
▼Qi4Dの詳細は下記記事をご覧ください。

商標も既に申請されている

出典:uspto
新製品は、発売のかなり前の段階で、商標登録されるケースが大半です。
実際、「QUANTUM」について調べてみますと、2025年9月の時点で、キャロウェイからの商標の出願申請が受理されています。
その7か月前には「EPIC REV」も出願申請されていましたので、こちらも2026年の新作の可能性として考えられましたが、どうやら「QUANTUM」で間違いないようです。
QUANTUMの意味は?
さて、ここで気になるのは、新作がどのようなモデルになるかです。
ELYTEの名前は残っていませんので、ELYTEは1代で終わり、全く新たな新作がスタートすることになります。
ヒントになるのは、やはり「QUANTUM」という名称です。
そのまま捉えれば、物理用語の「量子」ですが、ゴルフとは連想し辛い領域です。
ただ、比喩的には「飛躍的な変化」「劇的な進歩」を意味しますので、”ELYTE領域からさらに大幅に進化した”ことを意味している可能性はありそうです。
映像を見る限りは、見慣れた360°カーボンシャーシで、前と後ろに重量を持たせるキャロウェイの十八番の構造には見えます。
まとめ
▼2026年モデルのドライバー情報まとめ
キャロウェイの新作と思われる「QUANTUM」のドライバーについて取り上げました。
タイミング、商標情報からして、2026年の新作であることはほぼ間違いないかと思われます。
実物映像が出たということは、ツアープロによるテスト使用が開始されていると思われますので、近々、適合リストへの掲載が予想されます。
更なる情報が確認され次第、当ページでご案内していきます。

