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アイアンランキング

【2025年】スライサー向け アイアン ランキング

本記事では、スライサー向けのアイアンについて、2025年時点でのオススメモデルをランキングで紹介します。

対象ゴルファーは、スライスに悩むゴルファーとなりますので、初心者~アベレージゴルファーが主な対象者となります。参考にしてみてください。

1位 ヤマハ INPRES DRIVESTAR TYPE-Dアイアン

飛距離特化&高弾道の超やさしいアイアン

特徴・評価

ヤマハのINPRESシリーズから発売されているアイアンです。

TYPE/S、TYPE/Dの2タイプあり、TYPE/Sはつかまりがほどほどなのに対して、TYPE/Dはしっかりつかまえて飛ばすことができます。

ロフト角は25°(7番)で、最近のアイアンでは珍しく強烈なストロングロフトになっていて、つかまりに加えて、飛距離性能もずば抜けています。

スイングスピードやインパクトでの押し込む力が落ちてきたシニアの方にもオススメです。

アイアンの常識を超える飛距離が魅力!

対象ゴルファー

  • スライス傾向が強く、飛距離不足に悩んでいる方
  • ヘッドスピードが35〜43m/s程度の中〜やや低速帯
  • 高弾道でキャリーを稼ぎたいシニア・中高年層
  • 操作性よりも直進性・やさしさを重視する方

2位 キャロウェイ ELYTE Xアイアン

大型ヘッド×AI設計でミスに強い超寛容モデル

特徴・評価

キャロウェイのELYTEシリーズから発売されていて、4タイプの中で最もヘッドサイズが大きく設計されています。

トップブレードの厚さとはっきりとしたグースは、キャロウェイらしい形状で、寛容性とつかまりの良さが顔つきから伝わってきます。

ロフト角は28°(7番)で、ぶっ飛び系の中では高さが出しやすいアイアンです。

構えた時につかまりの良さを感じられる!

対象ゴルファー

  • スライス傾向があり、構えたときの安心感を求める方
  • ヘッドサイズが大きいアイアンに抵抗がない方
  • 打点のバラつきが多く、ミスへの強さを重視する方
  • 高さとつかまりの両立を求める中級者層
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3位 ブリヂストン 245MAXアイアン

カーボン複合×超低重心でMAXやさしい飛び系

特徴・評価

ブリヂストンから2024年に発売されていて、同社のアイアンの中で一番やさしいモデルです。

ウッドに採用されている「SP-COR」がアイアンにも搭載され、フェースの裏側から支えることで反発力の高いエリアが広がっています。

打点がズレても飛距離ロスが出にくいため、スイングやインパクトがブレやすい方が安定して飛距離を出しやすいアイアンです。

フェースの下目に当たっても、しっかり飛ぶ!

対象ゴルファー

  • スライス傾向があり、打点の安定性に不安がある方
  • 飛距離よりも安定したキャリーを重視する方
  • 打感にも拘りたい中級者寄りの方
  • ストロングロフトでも高さを確保したい方

4位 PING G440アイアン

高慣性モーメント×寛容性重視の安定系アイアン

特徴・評価

PINGのGシリーズから発売されているアイアンです。

Gシリーズは、アスリート向けのiシリーズと対極にあって、アベレージゴルファー向けでやさしく扱えるシリーズです。

G440とG730の2種類ありますが、G730は飛距離性能が優れているのに対して、G440は寛容性が優れています。

つかまりに関しても、G440の方がネックがはっきりとしたオフセットで、しっかりとつかまえてくれます。

打点がブレても、曲がらない、飛距離が落ちない!

対象ゴルファー

  • スライス傾向があり、打点のバラつきが多い方
  • 高弾道でグリーンに止めたいアベレージ層
  • 操作性よりも曲がらない安心感を求める方
  • シャープすぎない見た目を好む方
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5位 ダンロップ XXIO13アイアン

軽量設計×高初速でシニア・女性にもやさしい

特徴・評価

ダンロップのXXIOシリーズから発売されている13代目のアイアンです。

XXIOは軽量モデルのはしりで、クラブの軽さを活かして楽に振れることから、シニアからも評価されています。

振りやすさ、球の上がりやすさ、ダブり難さ、つかまりの良さなど、やさしい要素が漏れなく詰め込まれていますので、初心者にもオススメです。

なお、クラブは少しだけ長めのため、しなりと遠心力を活かして飛ばしたい方に適しています。

飛距離、直進性、つかまりのバランスが良い!

対象ゴルファー

  • スライス傾向があり、軽く振って飛ばしたい方
  • シニア層や女性など、体力に不安がある方
  • クラブの振りやすさ・やさしさを最優先する方
  • 初心者でまずは真っすぐ飛ばしたい方

6位 テーラーメイド Qiアイアン

打感重視×直進性の高いキャップバック構造

特徴・評価

テーラーメイドのQiシリーズから発売されているアイアンです。

キャビティ形状のボディにキャップバックで蓋をした形状で、キャビティと中空のハイブリッド的な構造を採用しています。

振動減衰システムが採用されていて、打感はマイルドで、芯を捉えた時のフィーリングも良好です。

なお、Qiシリーズには、高弾道タイプのQi HL、軽量タイプのQi MAX LITEもあり、どれもグースがあってつかまりの良さがあります。つかまり以外に、高さ、軽さが欲しい方は、こういった別タイプも検討されると良いでしょう。

打感の良さも重視する方向け!

対象ゴルファー

  • スライス傾向があり、打感にも拘りたい方
  • ミスしても真っすぐ飛ばしたい中級者層
  • アイアンでも振り抜きやすさを重視する方
  • 飛距離と高さのバランスを求める方
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7位 PING G730アイアン

飛距離性能×高弾道の大型ヘッド設計

特徴・評価

PINGのGシリーズから発売されているアイアンです。

Gシリーズのアイアンは2種類あって、ランキングの上位でG440アイアンを取り上げています。G440は寛容性が高く、弾道の高さが出るのに対して、G730アイアンは飛距離性能を高めてあります。

つかまりの良さに加えて、PING特有の打点ブレへの強さもありつつ、前に強く飛んでくれます。

飛ばしたい方はG730、打点ブレに対する強さと高さが欲しい方はG440を検討されると良いでしょう。

PINGの安定感+飛距離で、ミスなく飛ばせる!

対象ゴルファー

  • スライス傾向があり、とにかく飛距離を求める方
  • 打点ブレに強く、直進性を重視する方
  • 高弾道よりも“前に強く飛ぶ”弾道を好む方
  • G440では飛距離に物足りなさを感じる方
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まとめ|スライサー向けアイアン選びのポイント

スライサー向けアイアンは、基本的に初心者〜アベレージゴルファー向けに設計されており、 その分、飛距離性能・寛容性・つかまりの良さといった「やさしさ」がしっかり備わっています。

ただし、一口に「やさしい」といっても、モデルごとに特徴の軸は少しずつ異なります。 飛距離重視のタイプ、打点ブレに強いタイプ、高弾道でキャリーを稼げるタイプなど、それぞれに得意分野があります。

そのため、スライス改善だけでなく、自分の悩みやプレースタイルに合った特徴にも注目することで、よりベストなアイアンが見つかりやすくなります。

 

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