ユーティリティテーラーメイド

ステルス レスキュー USモデルの仕様・シャフト!日本モデルとの違いも解説

ユーティリティ

ステルス レスキューの外観

ステルス レスキューの特徴・テクノロジー

ステルス レスキューの特徴

ステルスシリーズのレスキューは、以下の2機種あります。

  • ステルス PLUSレスキュー
  • ステルス レスキュー(本記事で掲載)

ドライバーでは、スライダー向けのハイドロータイプ(HD)がありますので計3種類ですが、フェアウェイウッドとユーティリティ(レスキュー)は、PLUSとスタンダードの2種類です。

ちなみに、レスキューはテーラーメイド独特の呼び方で、日本ではユーティリティ、USではハイブリッドに分類されています。そして、ユーティリティとハイブリッドも同じです。

前年のSIM2シリーズとの継承関係としては、SIM2レスキューの後継がステルス PLUSフェスキュー、SIM2 MAXレスキューの後継がステルスレスキューです。

フェース素材は、カーボンではなくステンレス

ステルスシリーズのドライバーには、カーボンフェースが搭載されていて、シリーズの特徴にもなっています。

しかし、フェアウェイウッドやユーティリティには、カーボンフェースは搭載されていません。

ツイストフェースも登場した時はドライバーだけでしたが、後にウッド全般で採用されていますので、次のモデルではウッド全てがカーボンになる可能性は十分あると思います。

ツイストフェース

レスキュー(ユーティリティ)は、ウッドの中で最もヘッドサイズ・フェース面積が小さいため、テクノロジーを詰め込むのが難しい面があります。

しかし、ステルスシリーズのレスキューには、ドライバーやフェアウェイウッドと同様にツイストフェースが搭載されています。

ゴルファーに多く見られるハイトゥ・ローヒール方向への打点のブレに対して、弾道をセンターに戻してくれる働きがありますので、ミスを軽減してくれます。

貫通型スピードポケット

ソール前方には、ドライバー、フェアウェイウッドと同様に、テーラーメイドのゴルフクラブではお馴染みとなっているスピードポケットが搭載されています。

フェースの直ぐ後ろに窪みがあることにより、ボールスピードがアップし、特にフェース下目で捉えてしまうミスショットに対して、強さを発揮してくれます。

ステルス レスキューのUSモデルと日本モデルの違いを比較

USモデルには7番がある

一般的にフェアウェイウッドやレスキューは、USモデルの方が番手が充実していることが多いです。

ステルスレスキューでも、USモデルの方が番手が一つ多くあります。

番手USモデル日本モデル
3番19°19°
4番22°22°
5番25°25°
6番28°28°
7番31°

日本モデルは3~6番までの4種類ですが、USモデルはこれに7番が加わった5種類となっています。

共通する番手のロフト角は同じですが、USモデルは7番までありますので、19~31°までユーティリティで賄うことができます。

クラブ長さが異なる

番手USモデル日本モデル
3番40.75″40.25″
4番40.25″39.75″
5番39.75″39.25″
6番39.25″38.75″
7番38.75″

公式サイトのスペック表記によると、USモデルと日本モデルでは、クラブ長さに違いがあります。

共通する全ての番手で、USモデルの方が0.5インチ長くなっています。

標準シャフトが異なる

USモデルと日本モデルで、標準シャフトは異なっています。USモデルではカーボン1種類なのに対して、日本モデルはカーボンとスチールでぞれぞれ1種類あります。

<USモデル>

  • FUJIKURA VENTUS RED

<日本モデル>

  • TENSEI RED TM60 (’22)
  • KBS MAX MT85 JP

ステルス レスキューのスペック

番手ロフト角ライ角長さバランス
3番19°60°40.75″D3
4番22°60.5°40.25″D3
5番25°61°39.75″D3
6番28°61.5°39.25″D3
7番31°62°38.75″D3

ステルス レスキューのシャフトスペック

US公式サイトに掲載されているシャフトは1種類です。

FUJIKURA VENTUS RED

硬さ重量トルク打ち出しスピン量
S76g2.8中~高中~多
R66g3中~多
A56g3.4

ステルス レスキューの価格と購入方法

発売価格は、USで279.99ドル、日本で36,300円です。

ネットでの販売価格については、日本モデルの方は、amazonで約2.9万円、楽天で約3.2万円で出品されていました。USモデルの方は、フェアウェイゴルフUSAにて279.99ドル(約3.2万円)となっていました。

日本モデルの方が3千円ほど安く出品されています。
(当記事執筆時点での調査)

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