重要キャロウェイの2023年モデルの「PARA/DYM」については、下記記事にまとめました。

キャロウェイの商標で新たな名称が出願されていました。
登録区分などから、ゴルフクラブのニューモデルとニューテクノロジーを表すものではないかと思われます。
2021年の後期にキャロウェイから4つの商標が出願されている
2021年の後期に入って、キャロウェイにて新たな商標が出願されています。
- Epic LZR:2021年12月16日
- RAINSPANN:2021年12月16日
- BATWING TECHNOLOGY:2021年11月9日
- BATWING:2021年8月3日
キャロウェイではウェアやバッグなども、ゴルフ用品全般を取り扱っていますので、ゴルフクラブに関するものと、そうでないものが有り得ます。
注目したいのは、「EPIC LZR」「BATWING」「BATWING TECHNOLOGY」の3つです。
こちらは、「EPIC」や「TECHNOLOGY」というワードが付いていますので、ゴルフクラブの匂いがプンプンします。
残りの「RAINSPANN」については、ゴルフクラブではないように思われます。と言いますのも「スパン」にはロープやチェーンなど結ぶものを意味することがあり、「RAIN」はそのまま雨と捉えると、何かゴルフウェアやバッグなどで使われるWET対応の生地や製品などが連想されます。
「EPIC LZR」とは?
出典:inpit.go.jp
Epic LZRは、運動用具として出願されています。読み方は、「エピックエルゼットアアル,エピック,エルゼットアアル」となっています。
あくまで個人的な考えですが、「LZR」はレーザーの意味ではないかと推測してしまいます。
ローグSTのSTは「Speed Tune」の略でした。「LZR」は、レーザーのように速く真っ直ぐな弾道という意味が想像されます。
2022年はローグ系が発売されていますので、翌年の2023年は順当にいけばEPIC系が発売されます。
2023年のキャロウェイのニューモデルは、EPIC LZR(エピック レーザー)という可能性は、十分にあるのではないかと思います。
「BATWING」、「BATWING TECHNOLOGY」
出典:inpit.go.jp
残るは「BATWING」と「BATWING TECHNOLOGY」です。
一方はご丁寧に「TECHNOLOGY」と付いていますので、ゴルフクラブに搭載されている技術の名称、または、それを実現する構造の名称ではないかと思われます。
何とかウィングというのは、最近、他メーカーでもありました。
日本を代表するダンロップのアベレージゴルファー向けブランド「XXIO」で「ActivWing」というテクノロジーが採用されています。
「飛びの翼」とも呼ばれていて、ウッドのクラウン部分にエアロ設計が採用されています。
「BATWING」という名称からは、コウモリに似た形状ではないかと思われますが、どのようなものが、どのような大きさで、どこに搭載されるのかは、現時点では不明です。
新たなモデルがEPIC LZRで、そこに搭載されるテクノロジーだとすれば、スピードアップに関係するものではないかと思います。
まとめ
キャロウェイの新たな商標出願について、「EPIC LZR」、「BATWING」、「BATWING TECHNOLOGY」を取り上げました。
テーラーメイドでもステルスシリーズで採用されている「CARBON WOOD」が、先んじて商標出願されていましたので、キャロウェイでもニューモデルに関するものである可能性は十分ありそうです。