記事内に広告を含む場合があります
フェアウェイウッドキャロウェイ

ROGUE ST MAX Dフェアウェイウッド USモデルの仕様・シャフト!日本モデルとの違いも解説

ROGUE ST MAX Dフェアウェイウッドの外観

ROGUE ST MAX DフェアウェイウッドのUSモデルと日本モデルの違いを比較

タングステンウェイトの重量が異なる

出典:https://www.callawaygolf.com/golf-clubs/fairway-woods/fwoods-2022-rogue-st-max.html

ROGUE STシリーズのフェアウェイウッドは、ドライバーと同様にタングステン・スピード・カートリッジが搭載されています。

ただし、設置個所はドライバーではソール後方でしたが、フェアウェイウッドではソール前方になっています。

そして、タングステンウェイトの重量が、日本モデルとUSモデルで異なっています。日本モデルでは29gなのに対して、USモデルでは最大で27gとなっていますので、意外にも日本モデルの方がウェイトは重くなっています。

前側にウェイト負荷がかかることにより浅重心となり、ヘッド挙動としてはバックスピンを相殺する方向に作用しますので、低スピンの吹けない弾道が出やすくなります。

タングステン・ウェイトの重量は、USモデルの方が軽い!

クラブ長さが異なる

▼クラブ長さの違いを比較

モデル US 日本
3番 43.25″ 43.00″
5番 42.75″ 42.50″
7番 42.25″ 42.00″

スタンダードモデルのROGUE ST MAXフェアウェイウッドは、番手の種類だけでなく、ロフト角、ライ角が異なっていましたが、ROGUE ST MAX Dフェアウェイウッドは、番手の種類、ロフト角・ライ角は同じスペックとなっています。

クラブ長さの表記のみ異なっていて、USモデルの方が全番手で0.25インチ長くなっています。

標準シャフトが異なる

USモデルと日本モデルで、公式サイトで紹介されているシャフトの種類に違いがあります。

USモデルではTENSEIが1種にPROJECT Xが2種の合計3種類、日本モデルはVENTUSのみとなっています。

USモデルがTENSEI、日本モデルがVENTUSが使われていて、シャフトの好みが分かれるところ!

<USモデル>

  • NEW MITSUBISHI TENSEI AV BLUE 65 GRAPHITE
  • PROJECT X CYPHER BLACK 40 GRAPHITE
  • PROJECT X CYPHER BLACK 50 GRAPHITE

<日本モデル>

  • VENTUS 5 for Callaway

ROGUE ST MAX Dフェアウェイウッドの特徴・テクノロジー

タングステンウェイトにより低スピンを実現

フェアウェイウッドに搭載されているタングステン・スピード・カートリッジは、ドライバーとは対照的にソール前方に搭載されています。

重心が浅くなることで、バックスピン量を相殺され、吹け上がりを抑えた強い弾道が出やすくなります。

JAILBREAKをトゥ・ヒールに配置

出典:https://www.callawaygolf.com/golf-clubs/fairway-woods/fwoods-2022-rogue-st-max.html

キャロウェイのウッドの主要なテクノロジーであるJAILBREAKは、前年のEPIC ’21のフェアウェイウッドでは、斜めにハの字型に設置されていました。

ROGUE STのフェアウェイウッドでは、バー状でもフレーム状でもなく、トゥ・ヒール側の湾曲したヘッド内部に合わせて、張り付くような形状で搭載されています。

フェースが効果的に撓み、ボールスピードをアップしてくれます。

寛容性が高く、ハイドローで飛ばせる

モデル ROGUE ST MAX D ROGUE ST MAX ROGUE ST LS
打ち出し
スピン量
弾道 ドロー ややドロー ニュートラル
寛容性 極高 極高
ヘッド形状 シャロー シャロー ディープ

上の表は、MAX D、MAX、LSの3機種の違いを表したものです。

ROGUE ST MAX Dフェアウェイウッドは、スタンダードモデルのMAXと比べると、ロフトが寝ていて球が上がりやすくなっています。

まだ、ドローバイアスになっていますので、球のつかまり性能も優れています。

ハイドローの直進性の高い弾道で飛ばしやすいフェアウェイウッドのため、スライスが出やすく、球が上りにくく、打点がバラつきやすい方には、とてもオススメのフェアウェイウッドです。

AI設計フェースを搭載

出典:https://www.callawaygolf.com/golf-clubs/fairway-woods/fwoods-2022-rogue-st-max.html

ROGUE STシリーズのフェアウェイウッドには、ドライバーと同様にAIとスーパーコンピュータを用いたシミュレーションにより、フェースが設計されています。

シミュレーションは、モデル別、ロフト別に行われていますので、モデルや番手が多いキャロウェイのフェアウェイウッドでも、全モデル・全番手で最適な弾道が導かれるように設計されてます。

ROGUE ST MAX Dフェアウェイウッドのスペック

番手 ロフト角 長さ ライ角 ヘッド体積
3W 16° 43.25″ 58.0° 180
5W 19° 42.75″ 58.5° 154
7W 22° 42.25″ 59.0° 140

ROGUE ST MAXフェアウェイウッドは、3~11番、さらに3HL、HWがあり番手が充実していますが、ドローモデルのROGUE ST MAX Dフェアウェイウッドの方は、3、5、7番というシンプルな番手のみとなっています。

ロフト角は1°寝ていて、ライ角もアップライトになっていますので、飛距離よりも球の上がりやすさ、そして、球のつかまりが良いスペックとなっています。

ROGUE ST MAX Dフェアウェイウッドのシャフトスペック

US公式サイトに掲載されているシャフトは、TENSEIが1種にPROJECT Xが2種の合計3種類です。以下、名称順に紹介します。

NEW MITSUBISHI TENSEI AV BLUE 65 GRAPHITE

フレックス 重量クラス トルク 調子
REGULAR 65
STIFF 65 低~中

PROJECT X CYPHER BLACK 40 GRAPHITE

フレックス 重量クラス トルク 調子
LIGHT 40G
REGULAR 40G 中~高

PROJECT X CYPHER BLACK 50 GRAPHITE

フレックス 重量クラス トルク 調子
LIGHT 50G 中~高 低~中
REGULAR 50G 中~高

ROGUE ST MAX Dフェアウェイウッドの価格と購入方法

発売価格は、USで349.99ドル、日本で49,500円となっています。

ネットでの販売価格については、日本モデルの方はamazonや楽天で購入することができて、安いものでは4万円ぐらいで出品されています。USモデルの方は、フェアウェイゴルフUSAにて349.99ドル(約4万円)となっています。

当記事執筆時点での調査では、USモデルと日本モデルのほぼ同じ価格で出品されています。

USモデルは、保証や入手経路の安全性を考えると、メーカーから直接仕入れていて日本国内で実績があるフェアウェイゴルフUSAがオススメです。

※フェアウェイゴルフUSAのメーカーからの直接仕入れについての説明

ゴルフクラブUSモデル