キャロウェイの2024年の新作、OPUSウェッジ・OPUS PLATINUMウェッジについて、2機種の違いをまとめました。
OPUSシリーズ ウェッジの2機種
※左がOPUS、右がOPUS PLATINUM
キャロウェイの2024年の新作ウェッジは、これまで続いたJAWSシリーズではなく、新たにOPUSとなっています。
ラインナップは仕上げの違いに加えて、ノーマルなOPUSウェッジとヘッド上部にタングステンを搭載したOPUS PLATINMUの2機種あります。
OPUSウェッジ・OPUS PLATINUMウェッジの外観の違い
▼左がOPUS、右がOPUS PLATINUM
こちらはバックフェースの映像を並べたものです。右のOPUS PLATINUMは上部にタングステンが搭載されています。
高重心になっていますので、打ち出しが低く抑えられ、スピンが利いて、コントロールしやすいウェッジとなっています。
▼左がOPUS、右がOPUS PLATINUM
こちらは正面からのフェースの映像を並べたものです。
形状は似ていて、トゥ側が高くヒール側ぎりぎりまで高さが取られることで、フェース面積が大きく取られています。
大きく開いたショットでもフェース面を広く使えそうです。
▼上段がOPUS、下段がOPUS PLATINUM
仕上げは、OPUSがクロームとブラック、OPUS PLATINUMがクロームとブルーとなっています。
クロームは日光の反射を受けやすいため、ギラギラした感じが苦手・気になると言う方は、ブラックやブルーを選ぶことえ和らげることができます。
その他にも、ブラック系の方が引き締まって見える効果があるため、ヘッドをコンパクトに感じたい方にも好まれています。
OPUSウェッジ・OPUS PLATINUMウェッジのUSモデルのスペック・シャフトの違い
スペックの違い
| OPUS | OPUS PLATINUM | 長さ | ライ角 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| ロフト/バンス | グラインド | ロフト/バンス | グラインド | ||
| 48/10 | S | 35.75 | 64 | ||
| 50/10 | S | 35.50 | 64 | ||
| 50/12 | W | 35.50 | 64 | ||
| 52/10 | S | 35.50 | 64 | ||
| 52/10 | W | 35.50 | 64 | ||
| 54/10 | Z | 35.25 | 64 | ||
| 54/12 | S | 54/12 | S | 35.25 | 64 |
| 54/14 | W | 35.25 | 64 | ||
| 56/10 | Z | 35.25 | 64 | ||
| 56/12 | S | 56/12 | S | 35.25 | 64 |
| 56/14 | W | 35.25 | 64 | ||
| 58/6 | T | 35.00 | 64 | ||
| 58/8 | C | 58/8 | Z | 35.00 | 64 |
| 58/10 | S | 58/10 | S | 35.00 | 64 |
| 58/12 | W | 35.00 | 64 | ||
| 60/6 | T | 35.00 | 64 | ||
| 60/8 | C | 60/8 | Z | 35.00 | 64 |
| 60/10 | S | 60/10 | S | 35.00 | 64 |
| 60/12 | W | 35.00 | 64 | ||
グラインドの種類
▼左からS、C、T、W、Z
| グラインド | 特徴 | 対象ゴルファー | ロフト角 | バンス角 |
|---|---|---|---|---|
| S | スタンダード | スクエアフェースショットを好むプレーヤー | 48、50、52、54、56、58、60 | 10、12 |
| C | グリーン周辺での最大限の多様性 | ショットの多様性を求めるショートゲームプレーヤー | 58、60 | 8 |
| T | 正確なショットメイク | リーディングエッジを低く保つ熟練した正確なプレーヤー | 58、60 | 6 |
| W | フルソール | 最もワイドなソールで、寛容性を求めるプレーヤー | 50、52 54、56、58、60 |
12、14 |
| Z | 低バウンス | グリーン周りでフェースを開くショットを好むショットメーカー | 54、56、58、60 | 8、10 |
OPUSウェッジは、S、C、T、Wの4種類、OPUS PLATINUMウェッジは、S、Zの2種類となっています。
シャフトの違い
＜OPUSウェッジ＞
- UST Mamiya Recoil Dart HDC 65 Wedge Graphite
- True Temper Dynamic Gold MID 115 Wedge Steel
＜OPUS PLAINUMウェッジ＞
- UST Mamiya Recoil Dart HDC 65 Wedge Graphite
- True Temper Dynamic Gold MID 115 Gunmetal Steel
シャフトのラインナップは基本的に同じですが、OPUS PLATINUMの方はスチールシャフトがガンメタルとなっています。
OPUSシリーズ ウェッジのUSモデルの価格と購入方法
当記事執筆時点では、日本モデルはまだ発売されていないため、購入する場合はUSモデルとなります。
最安値を調べてみると、楽天では32,700円、Amazonでは出品無し、フェアウェイゴルフUSAでは27,538円となっています。
USモデルを購入する場合、フェアウェイゴルフUSAは、直接、メーカーから仕入れていて日本国内での実績も長く、知名度もありオススメです。
※フェアウェイゴルフUSAのメーカーからの直接仕入れについての説明
OPUS ウェッジ
番手（ロフト・バンス）、グラインドの種類ともに豊富で、あらゆるゴルファーにフィットしやすくなっています。
グラインドが豊富だと、逆に混乱するという方は、まずはスタンダードのSグラインドあら検討し、ダフリが気になる・寛容性が欲しいと言う場合はWグラインドを検討すると良いでしょう。
＜仕上げ＞
- ブラッシュドクローム
- ブラッシュドブラック
OPUS PLATINUM ウェッジ
フェース上部にタングステンが搭載され、重心を高く設定してあります。
OPUSウェッジに比べて、スピンが入り、低打ち出しで、コントロールしやすいのが特徴です。
＜仕上げ＞
- クローム
- ブルー
