EPIC MAX STARアイアン USモデルの仕様・シャフト

EPIC MAX STARアイアンの外観

EPIC MAXスターアイアンは、鍛造の中空形状が採用されています。中空によるやさしさ、飛距離性能と、鍛造によりフィーリングを兼ね備えています。

EPIC MAXスターアイアンの中空内部には、タングステンウェイトが分かれて搭載されています。

これにより、高打ち出しが実現されつつ、許容性も備わっています。

最近、スタンダードとなりつつある中空アイアン。中に高比重金属を配置できるので、やさしさ・球の上がりやすさに優れたものが多い！

ドライバーと同様に、アイアンにもキャロウェイ独自のAIによる設計が行われています。

カップ形状のフラッシュフェースカップが搭載されていて、高いCOR（反発性能）によりボールスピードのアップが図られています。

AIによるフェース設計は、モデルやスペックなども考慮して、細かく行われている！

表面仕上げは、ブラックプラズマPVDで、一般的なシルバーではなくブラックになっています。

日光の反射でゴルフクラブが眩しいと感じられる方、引き締まったカラーリングが好みの方に好まれます。

シルバーボディーの場合、晴れた日にギラギラして使いにくいという方にオススメ！

2019年のEPICシリーズでは、EPIC FORGED スターアイアンが発売されています。

こちらの2019年モデルの方は、7番アイアンのロフト角が26°とかなりのストロングロフトで、飛距離を伸ばしたいゴルファーに適しています。

2021年モデルのEPIC MAX STARアイアンは、ロフト角が30°で、アベレージゴルファー向けモデルとしては、ロフトがかなり寝ていますので、しっかり球を上げたいという方にオススメです。

2019年のフォージドは飛距離最優先のアイアンでしたが、2021年のMAXは、やさしさ、上がりやすさなど総合的に優れている

▼左がEPIC MAX STARアイアン、右がEPIC FORGED STARアイアン

ネック形状を見比べてみると、右のEPIC FORGED STARアイアンの方がグースが強めになっています。

グースがあることで、つかまりが良く、飛距離が出やすくなります。

一方、2021年のEPIC MAX STARアイアンは、グースがあるものの素直なネック形状にみえます。

番手	ロフト角	ライ角	長さ	オフセット	バランス
5	23°	61.0°	38.50″	4.1	D1
6	26°	61.5°	38″	3.6	D1
7	30°	62.0°	37.50″	3	D1
8	34°	62.5°	37″	2.8	D1
9	38°	63.0°	36.50″	2.7	D1
PW	42°	63.5°	36″	2.5	D1
AW	47°	64.0°	35.75″	2.4	D1
GW	53°	64.0°	35.75″	2.4	D1
SW	58°	64.0°	35.75″	2.4	D1