SRIXONの2024年の新作「ZXiシリーズ」のフェアウェイウッドとハイブリッドが適合リストに掲載されました。
現在までに確認されている情報をまとめました。
SRIXONの2024年モデルは「ZXi」
2020年からスリクソンはZシリーズをZXシリーズに改称しています。
2020年がZX、2022年が「ZX MKⅡ」で、2024年は「ZX MKⅢ」だと思われていましたが、蓋を開けて見れば「ZXi」でした。
- ZXiフェアウェイウッド(ZX MKⅡフェアウェイウッドの後継)
- ZXiハイブリッド(ZX MKⅡハイブリッドの後継)
ドライバーやアイアンと異なり、今回もフェアウェイウッドとハイブリッドは1モデルです。
ZXiフェアウェイウッド
出典:R&A
こちらは適合リストに掲載されたZXiフェアウェイウッドのライトハンドの全モデルです。
13.5°、15°、18°、21°の4種類のロフトがあります。
なお、これまで市販されているものと比べると、13.5°(2W)がこれまでにないロフトですが、以前から適合リストにはこの番手が掲載されるものの市販がありませんでした。
今回も恐らく13.5°(2W)の市販は無く、ツアープロ用ではないかと思われます。
テクノロジー面では、「REBOUND FRAME」が引き続き採用されていますので、大幅な変更は無いようにも思えますが、一つ大きくことなるのは可変スリーブが搭載された点です。
アスリート向けフェアウェイウッドは可変スリーブ付きが増えていまして、遂にスリクソンも採用してきた形になります。
ZXiハイブリッド
出典:R&A
こちらは適合リストに掲載されたZXiハイブリッドのライトハンドの全モデルです。
17°、19°、22°、25°、28°の5種類のロフトがあります。
なお、こちらもフェアウェイウッドと同様で、これまで市販されているものと比べると、17°(2H)がこれまでにないロフトです。
従来同様と考えると、市販は恐らく19~28°の4種類です。
こちらも「REBOUND FRAME」が引き続き採用されつつ、フェアウェイウッドと同様に全番手で可変スリーブが採用ています。
ロフト・ライを変更できるというメリットは勿論ありますが、ハイブリッドはヘッドシェイプが小さいだけに、ネック周りが太くなったり、体積が増してシルエットがボテッとする可能性があります。
まとめ
スリクソンの2024年モデル、ZXiシリーズのフェアウェイウッドとハイブリッドについて取り上げました。
ドライバーとアイアンは実物映像がSNSで確認されていますが、フェアウェイウッドとハイブリッドはまだ確認されていません。
今後、メーカーからの公式情報などが確認されましたら、当ページでお伝えしていきます。